「熱中症には絶対にさせない!」と配慮しながら練習 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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今日は気温が36℃という「運動禁止領域」の高温でした。

実は身近なところで、熱中症で意識不明になってしまった小学生の情報が入っており、辰巳ジャンプの子どもたちは絶対に熱中症にさせないという気持ちが私の中に強くありました。

加えて、チームの皆さんにご協力いただき資格取得講習会に出させていただいた「日本体育協会公認バレーボール指導員」の講義の中でも、日本バレーボール協会専属の医師である山下俊紀先生から、熱中症対策について学んだばかりでしたので、ありがたいことに私の頭の中には様々な知識が増えている状態です。


実は今週、職場の副校長からも、「井上先生のバレーチームは熱中症対策はどうしているの?」と質問を受けました。そのようなことを職場の方から聞かれたのも初めてのことですが、今年の暑さはそれほど異常なものなのですね。

質問には、「3分とか10分、15分とタイマーをかけて、ちょくちょく休ませては吸水させるようにしています。」と答えました。そして、「学校の授業中も、15分に1回は吸水することが必要です。」とアドバイスしました。


今日も子どもたちに、熱中症について教えてから練習を始めました。

「ふつうは35℃を超えたら運動禁止なんだけど、練習しないわけにはいかないから、15分に1回は水を飲むようにするよ。それから誰かが異常なくらいに顔が赤くなったり、逆にくちびるが紫色になったりしたら、すぐに教えること。」

「長い時間をかけてダラダラ練習していても上手くならないから、どんどん切り替えて練習していくからね。」


このようにして、子どもたちの頭の中にも「熱中症予防」の知識を与えておく必要がある今年だと思います。


熱中症については、2001年にサイト上でも話題になりましたので、その記事にリンクしておきます。一読の価値はあると思います。

夏休み練習 第1日目