11月末に学芸会があります。
担任二人としては、この大きな行事を通して、子ども達にさらに大きく成長してほしいと心の底から願っています。
どんな劇を演じさせたら良いのだろうか?
少しでも良い思い出を作ってもらいたい。
そのために6月の「日生劇場演劇鑑賞教室」に申し込み、日生劇場さんや劇団四季さんの御好意で、『エルコスの祈り』という劇を鑑賞してもらったりしました。
担任二人はギリギリまで悩みに悩んで、子ども達に「この台本でいきたい」と提案しました。ところが子ども達の反応が今ひとつ。やりたくないというのではありません。どうも子ども達の心にフィットしないようなのです。
これは困りました。
現時点でも、どうしたら子ども達が生き生きと活動する演劇を提案できるか迷っています。
大上段に「この劇をやるんだ。」と押し切れば良いのかもしれませんが、私たちはそういうことはしたくないわけです。子ども達も担任も納得の上で取り組みたい。
このブログは毎日、前向きなことしか書かないようにしているのですが、今日は我ながら珍しく、お悩み記事になりました。
でもですね、それだけ6年生の子ども達が成長してくれたことは確かなんですね。
それに応えてあげたいわけなのです。