![]() | 8つの鍵 ロイス・クルーガー 中経出版 このアイテムの詳細を見る |
2009年9月に発刊された本です。
著者のロイス・N・クルーガー氏は、『7つの習慣』を著したスティーブン・R・コビー氏と共に活動してきたコンサルタント。親日家でもあり、この『8つの鍵』は、日本人の気質にあった成功法則本になっている。
ここでは8つの鍵を紹介します。
1.法則を見出す
2.信念を決める
3.目標を書き出す
4.人間関係のスキルを身につける
5.計画を実行する
6.結果を推測する
7.富を分かち合う
8.改善し続ける
この本を読んで感じたことは、トニー・ブザンが編み出した「TEFCAS」といいう成功サイクルは、こうした成功法則とマッチしている。相互補完をし合える関係にありそうだということです。ただし私が「TEFCAS」が鋭い成功法則だと感じるところがあります。それは「成功イメージから物事を考えていく」という視点です。
もうひとつ。
「目標を書く」という行動は簡単なようでなかなかできません。特に人間関係が薄く、お互いに刺激し合う関係が生み出せない集団では、強い目標が生まれないのではないかと感じます。しかし、どんな成功法則も「目標を紙に書くのだ!!!」ということを教えてくれます。集団を構成する方々の長所をたくさん見つめて、ポジティブな目標をたくさん考えて紙に書きましょう。
私は600を超える目標を設定していますが、この本を読んだことをきっかけにして、再度目標をチェックし、1000を超える目標設定ができるようにチャレンジしてみます。
ブログ読者の皆さんも、ぜひ一緒に「目標を紙に書く」という簡単なようで難しい課題に取り組んでみませんか?