授業の引き出し講座第5回 「スーパー小学生像を創る」 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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前期後期2学期制の江東区。
9日(金)は前期の最後の日。教員はみんな前期の疲れをいやしたい1日かと思います。しかし、我が職場の若手先生達は熱心に学んでくれました。

【今回の講義内容】
①児童の実態把握のために「コンフォートゾーン」という考え方を活かすこと。
②子どものコンフォートゾーンは周りにいる大人の何気ないひと言で作られていくということ。
③大人は「ドリームキラー」にならないようにするために十分注意すること。
④ドリームキラーではなく「ドリームヘルパー」になろうとすることが大事。
⑤ドリームヘルパーの働きをするために、「育てたい児童像」をはっきりさせること。
⑥すごく高いレベルの小学生イメージを常に持っていること。
⑦そのために「紙に書いてイメージを残しておく」こと。

【今回のワーク】
①自分の考える「スーパー小学生像」を5分間、速射マインドマップでかく。
②時間を5分間と短くしたのは、加速学習的な考え方を利用した。つまり、イメージ作りのワークなので、左脳的なスイッチを切り、右脳的なスイッチを入れようとした。
③考えたことを全員発表して意見交流をする。
④全員でグループマインドマップを作る。


写真画像はぼかしを入れましたので見にくいのですが、思考がどんどん広がって、模造紙1枚ではなりなくなり、4枚をつなげた大きさの見事なマインドマップとなりました。
学校内に掲示しようという話にもなりました。まだ未完成なので、私が仕上げをして強いイメージを持ったマインドマップにし、どこかに掲示しておくつもりです。


12月2日(水)の区小研では、この講座に参加している1年担任、2年担任、そして6年担任の私を加えた3名が研究授業をすることになっています。
研究授業に関して私は、
「研究授業はやった者勝ち!人の授業を見るよりも、自分で引き受けた方が何十倍も力になる。研究授業は大変だとか、授業を成功させようなどという認識は変えなくてはならない。子どもに『積極的になってほしい』と言うならば、まずは担任自ら研究授業を受けるくらいの積極的な模範を示そう!」
ということを口酸っぱく言っていますので、それを証明してくれるような先生達の頑張りを嬉しく思います。

1年生は道徳、2年生は生活、6年生は国語で研究授業を行います。
3つやるから私は「ミニ研究発表会」と受け止めて、楽しくてためになる1日にしていこうと思っています。

皆さん、ぜひ見に来てくださいませ。