ここまで圧倒的な実践を積み上げてきただけに、その子ども達が進学を境にしてマインドマップから離れてしまうことがあると、あまりにも惜しすぎると思う。そこで、中学校の先生方にも理解していただきたかった。
「できる子はノートがちがう」の私のページをコピーして、校長先生の分もお渡ししてきた。さらに、私がフェローという資格を持っていて、ご希望があればいつでも研修を行いますし、私の授業をぜひ見に来てほしいとお願いをしてきた。
中学校の先生方は、小学校との連携に熱い思いを持っていらっしゃるそうで、どうやら良い交流を続けていけそうな手応えを得た。何よりも中学校の教務主任の先生としっかり仲良くなってきた。
「先生と私はどうも考えが合いそうですから、どんどん連絡を取り合って良いものを作っていきましょう。」
そう伝えて中学校を後にした。
ぜひ学校同士の「WIN-WIN」の関係を築きたい。
校門を出ようとしたところで、
「井上せんせ~い!」
と呼ぶ声が聞こえて振り向く。
教務主任の先生が、わざわざバレーボール部の先生を連れてきて紹介してくれた。
とても嬉しく感じた。良きネットワークをどんどんはることで、地域の子ども達により良き教育を施していけるはずだと思う。
来年度に向けて、また新しいムーブメントが起きるように「種」を植えてきたつもりである。春になったら芽を出し、夏頃には花を咲かせるだろう。
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