
国語の「言葉っておもしろい」という単元では、TTで教えている先生にT1をやっていただき、私がT2となって授業をしている最中です。T1の先生は授業の詳細な計画も考えてくださり、その中に「言葉の本」を作る計画のために、マインドマップを使おうと思います。という提案をいただきました。
私ではなく、共に授業をしてくださっている先生が、「マインドマップを使えば子ども達のアイデアがたくさん出てくる」と感じてくださっているからこその提案だと嬉しくなりました。
この授業のねらいは、「小学校6年間で学んだり接してきた『言葉』を振り返り、言葉の学習のまとめとして自分の心に残った『言葉の本』を作ることで、言葉の大切さを感じる」というところにおきました。
今日の1時間は、自分の心の中にある言葉にはどんなものがあるのかを探り出すための授業です。
私はT2なので、T1を補助するために、黒板にBOIのアイデアを思いつく限り黒板に書いてみました。それが画像のマインドマップ板書です。授業をねらい達成の方向に誘導することと、余計な時間を短縮するためには、こうした「参考ブランチ」「指定ブランチ」を書く必要があります。
このような授業では、自分の頭の中にある、混沌としたものを引き出してきて整理するためのマインドマップになりますから、なかなかできない子もいます。それは何が原因かというと、やはり知識量ということになります。わずかのガソリンでは車は少ししか走らないのと同様に、知識が少ないと言葉は出てくるものではありませんね。こればかりは6年間の積み重ねですから、即効性のある指導ができるものでもありません。
「たくさんの言葉を使いこなせる自由」「自分の心を豊かに表現していける開放感」を多くの子どもに味わってもらいたいのですが、私自身がまだまだ力不足です。子どもたち全員が100%以上の考えられないような能力を発揮するくらいの、本格的なスーパー小学生クラスを育てる教師にはほど遠い感じです。
しかし、「自分は担任した子はすべてスーパー小学生に育てる教師である」とアファメーションしてあるので、どんどん良くなっていくはずです。
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