
漢字テストに向けて、その出題内容をマインドマップにして勉強してきた子が出ました。
テストの時に、
「先生、今日は漢字のテストをマインドマップにして勉強してきたよ。見て!これはすごいよ!」
と持ってきたのが画像のマインドマップです。
何がどう頭の中で起こったのか、残念ながら私には分析はできていませんが、本人は勉強していてよほど腑に落ちたものがあったのでしょう。「どうだ!」と言わんばかりに見せてくれました。
そしてテストは100点。
ちょっとだけ分析してみると、この方法は、まだ誰も試みていない方法です。おそらくこの子は、勉強していて「あっ!そうだ!マインドマップにしたらすぐに覚えられるんじゃないかな!」と気づきが生まれたのだと思います。
そして、漢字テスト範囲をマップ化している作業が楽しくて仕方なかったのではないかと思います。だからテストが終わった直後に私のところにマップを見せに来たのだし、100点を取る確信があったのでしょう。
また、「これを見せたら、先生はビックリするだろうな!」とワクワクしながら勉強していたに違いありません。
あ~!そうか!
今、書いていて気づきました。
その子なりのマインドマップの活用方法を自ら見つけて成功体験をすることで、それが強化学習となり、学習スピードが加速化するということですね。
教師側から活用方法を提示するだけでなく、今後は子どもたちの新しい発想をどんどん取り上げていくことにします。
そんな素晴らしいきっかけを作ってくれた一枚のマインドマップをかいた教え子に感謝の気持ちでいっぱいです。
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