私はインド政府(ICCR…インド文化関係者評議会)が企画した「第1回インド青年文化訪問団」に、ありがたいことにメンバーに加えてもらった。
「青年が若き時期に世界の友と交流を深め、未来を語り合うことは世界平和への最も近道である」
こうした期待を受けて訪問団に加わった。
16日間の旅。
旅立つ前にインド大使館へ表敬訪問し、大使との語らいの場を持っていただいた。
インドは「精神の大国」と言われる。
仏教誕生の地である。
インド大陸に11億人もの人たちがいる。
日本人には実感できないほどの他民族・多言語国家である。
ガンジーやネルーという偉大な人物を生み出すだけの深みのある国である。
最近、教育界ではインド数学が大きな話題になっている。
これからの時代。世界に大きな影響を与えていくのは、「アメリカ」「中国」そして「インド」「アフリカ大陸」だと私は思う。
「日本」の役目は「接着剤」ではないだろうか。
反目する大国の間に立って、世界平和を実現していくリーダーとなる。ここにしか日本の生きる道はないだろう。そのための人材はこのインド訪問団から、すでに衆議院議員や参議院議員となって頑張っている。
「青年が若き時期に世界の友と交流を深め、未来を語り合うことは世界平和への最も近道である」
インドへ派遣してくれたことに応えるため、自分の若き日の情熱を忘れぬため、文字にしておくことにした。
このシリーズを10回連載する予定だ。
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