半分教師 第4話 「はちゃめちゃ」 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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教育実習中に家庭訪問までする学生がいったいどのくらいいるだろうか?
私は思い込んだら前進するタイプなので、教育実習の1ヶ月間で本当に子ども達の心に残るような実習生になるぞ!と心に決めて取り組んでいた。

私が実習した小学校は全校児童が200人強という小規模校だったので、1ヶ月で学校の子ども達全員に近い名前を覚えた。6年生クラスでの実習であったにもかかわらず、実習後には2年生の子との交流が続いた。ご家族とも仲良くなり、その後数年、定期的に家庭訪問をした。おみやげのお菓子を持って。

実習中もクラスの子が連合運動会を風邪で休んでしまったので、家庭訪問をして励ましの置手紙を残してきた。

これははっきり言って、余計な行動である。学校にとっては迷惑な行動である。
担当の先生はよく注意をしなかったものだと、その器の大きさに感謝している。
ばれなかったのかなぁ?(笑)

こうした傾向は教員になってからも直ることはなく、自分勝手に家庭訪問をするので、学年の先生に厳しく叱られたこともあるほどだ。
「あなたは本当に不器用な教師だね。」
飲み会の席上でそう言われたことが懐かしい。

今の若手教師に失敗を恐れずチャレンジ精神で突き進んでいく者がどのくらいいるだろうか?
私はそういう人を応援したい。

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