ザ・ベストハウス123 「すごい脳」 【視聴マインドマップ】 | 一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

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「ザ・ベストハウス123」の話題は「スゴイ脳」
茂木健一郎先生のブログで番組の紹介があったので、子どもたちにも紹介して「興味ある人は見るといいよ。」と呼びかけておいた。呼びかけたからには自分でも視聴しないといけないだろうから、見ながらマインドマップにしていった。

「サヴァン症候群」
サヴァンとは賢者という意味だということだが、いやいやすごいすごい!コンピューターを超える記憶力を人間の脳は持つことができるのだ。そのパワーを発揮するためのキーワードは「リミッターを外す」ということ。これは私がクラスの子どもたちや職場の先生方にいつもうったえていることだ。

「リミッターを外す」
とても難しいことだが、これまた訓練をしていくとある程度は外すことができるようになってくる。自分なりの外し方を試行錯誤しながら編み出していくことをお薦めする。
子どもたちがマインドマップをかいている時に生まれる「集中力」・・・フローの状態も、自然にリミッターが外れて、加速度的に能力を発揮している状態になっていると思えてならない。

「無償の親(または親に等しい人)の愛情」
今回の番組内容の中で、最も大きなテーマはこれだったのではないだろうか。
紹介されたサヴァン症候群の方々は皆、重度の自閉症で社会生活を送ることが難しい。それでも人間社会の中で幸せに精一杯生きていってほしいという親の愛情が、子どもの秘めた能力を発見することにつながり、才能を開花させることができたベスト3の事例だったのではないだろうか。

きっと日本にも、こうした方々がいらっしゃることだろう。私が初任の頃に勤務していた養護学校の卒業生にも、切り絵でものすごい作品を作り出す才能を発揮している卒業生の方がいた。その絵を初めて見せてもらった時、「こんなにすごい切り絵はどうやっても自分にはかけないな。すごすぎる!」と私の心に完全にリミッターがかかったことを強く記憶している。もしかしたら今ならかけるかな?(笑)



さて、これまで民放番組を見ながらマインドマップをかくことはあまりなかったので、ちょっと気がついたことがある。途中でCMが入るので、その時間に番組内容で心に残ったことを書き加えしていく余裕が生まれるということだ。
「放送中にかいて、CM中に書き加え、終了後にまとめる」という三段階でかいていくと、記憶にも頭の整理にも良い感じがする。

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