


マインドマップで構想を書かせてから取り組んでもらった作文が書き上がってきた。どの作文もこれまでに書いてきた作文よりも数段レベルの高い内容だった。
特に今回取り組んだ「生き物はつながりの中に」の学習まとめ作文で顕著だったのはこのような書き出しで始まる作文の多さだった。
「僕は自分とのつながりについて6つのことを書きます。」
「私は4点について、自分とのつながりを説明します。」
マインドマップで構想を練っているため、自然に段落分けができているのですね。「メインブランチ」から発想の枝を伸ばしたものが段落になっている子がほとんどだった。
マインドマップで書くと、自分がこれから書こうとしている作文の「全体像」がはっきりと分かり、「メインブランチ=段落」となっているため、思いつきではなく見通しをもって文章を書けている。
こういう効果もマインドマップにはあるんだということがはっきりした。