今日の社会の授業は6年生全員で、辰巳団地自治会の小田原さんに来ていただき、「戦争の体験談」を話していただきました。
子どもたちの感想を読むと、もっとも印象に残ったのが
「直前までいっしょに笑顔で田植えをしていたおばちゃんが、機銃掃射にあい、顔を上げたら死んでいた。」
という話と、
「戦争が終わって学校に登校したら、4分の1しかいなかった。あとの4分の3はみんな死んでしまったんだと悲しくなった。」
という話だったようです。
私には実体験が話せませんので、体験した方が生きている間に、出来る限り多くの証言を私たちの心に刻み込んでおかなくてはいけないことを痛感しました。
この小田原さん、「たつみ走友会」の監督さんもされていらっしゃるとのこと。11月に行われた「江東区シーサイドマラソン」では2階級に優勝するほどの走り込んでいらっしゃる団体です。さしあたって「辰巳の小出監督」といったところでしょうか。