第2回東京都選抜大会は王子の駿台学園で開催され、大変な熱戦がくりひろげられました。3セット目までもつれ込む試合が多く、終ったのが6時を過ぎるほどでした。
我が東京第2支部B地区代表「モームスレンジャー」
第1戦、町田ガッツ戦。出足は緊張からかちょっとちぐはぐでしたが、次第に実力発揮。最後は危なげなく勝利。
第2戦、オール世田谷戦。ちょっと力の差があったかなという試合で、お情けで選ばれた辰巳の6年生も長めに出してもらえたようです。サーブもしっかり打っていたなぁ!活躍できて良かった良かった!
準決勝、男子チームのドラゴンエース戦。この試合がすごい試合でした。3セットとも1点1点の取り合い。1セット目はモームス、2セット目はドラゴンが奪取。3セット目、終盤までリードをされ続けていましたが、最後の最後でサーブが走り、逆転勝ち。これで決勝進出です。
決勝戦はやはり男子チームのバジェーナ・スフィーダ戦。関東大会優勝チームのスーパーエースがいるチーム。しかし、準決勝で超大型チームのTokyoWestとの激戦を戦い終えたばかりで、休養十分のモームス有利か。案の定、1セット目はサーブで崩し、相手の高いブロックを利用したスパイクが次々と決まりゲット。ところが2セット目、相手のジャンピングフローターでレシーブを崩され、さらにトスを高くあげられブロックの上からの強烈なスパイク。けっこう小さいモームスチーム(ミニモニよりは大きいが)には最も苦手な展開になってしまいました。あとはジリ貧であっさりと負けてしまいました。
目標にしていた優勝は残念ながらできませんでした。しかし、決勝のセンターコートに立ち、名前を紹介してもらえた経験。これは特に辰巳っ子にとっては一生に1回の貴重な経験だったと思います。彼女が試合に出てきた時の顔。緊張で引きつっていた。悪いけど、見ていて笑ってしまうほどガチガチでした。
1年間たった一人の6年生としてチームを支えてきた子にとっては、今回手にすることの出来た「銀メダル」は最高のご褒美になりました。指導してくださったチームの皆様には心より感謝いたします。