前回の【食べたらNGな物（主食・副菜編）】に引き続き今回も、これまでの6年の潰瘍性大腸炎闘病生活で、再燃時に食べたらNGだった食材をご紹介します(*´・ω-)b
食べられる物には個人差が有ります。
調理の方法によりますが、完全にNGな食材は実は少ないです。
…とは言え、食べるとお腹が不調に成りやすい食材は、予め避けられるのなら、知っておいて損は無いと思います(´・ω・`)b
そんなわけで、私の経験上、食べて失敗したお勧めできない食品を紹介します(*^^*)
※危険度を
マーク（5段階）で表してます。
マーク（5段階）で表してます。再燃時や下痢をしてるときは以下の食品を控えてみたり、上手く加工して食べてみたりして、闘病時の健康管理の参考にしてください(*-ω人)
主菜（タンパク質）★再燃中やステロイド服薬中は、感染を起こしやすい生肉や刺身は控えましょう！
★基本的には、動物性脂肪の少ない物を摂りましょう。ただし、魚の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸は、血中の脂質バランスを調えるので、しっかり摂りましょう！
・ウナギ ☆☆
☆☆※小骨が消化悪く、タレ焼きは脂っぽくなるので注意。
・カツオ ☆☆
☆☆※寄生虫や感染症が多いので、生はNG！
健常者なら問題なくても、再燃時はタタキもやめておいた方が良さそう(^^;
・鮭ハラミ ☆☆
☆☆※不飽和脂肪酸豊富ですが、脂っぽいので、気持ち悪くなったり、下痢しやすいので注意。
・トロ ☆☆
☆☆※不飽和脂肪酸豊富ですが、脂っぽいので、気持ち悪くなったり、下痢しやすいので注意。
・イカ ☆
☆・タコ ☆
☆・エビ ☆
☆※甘エビは、OK。ただし、刺身なので下痢や下血の有るときは気をつけて！
・ホタテのワタ
※貝柱はOKです。ドンドン食べて(*´・ω-)b
・貝類
※貝類は、消化悪いので基本的にNG！身が柔らかいシジミとホタテの貝柱は問題なし！
・牛カルビ ☆
☆・牛バラ
・サーロイン ☆
☆・牛ロース（肩・リブ） ☆
☆・牛小間切 ☆
☆※牛肉は、脂身の少ないモモ肉やヒレ肉等の赤身肉がお勧めです。
国産牛は、安全で美味しいけど脂が多いので、お勧め出来ません。
美味しい（肉の旨み）＝ 脂です(´・ω・`)b
そんなわけで、美味しくないと言われてしまう輸入牛が、潰瘍性大腸炎の食事では、案外セーフ食材なんです(^^;脂質ではね。
そのなかでも、比較的安全なOGビーフが、脂が少なくヘルシーなのでお勧めです(*´・ω-)b
※焼肉やしゃぶしゃぶ等の肉を食べに行くと、安い価格の肉が、主に海外の肉です。
国産牛のカルビがダメでも、海外牛のサッパリしたカルビは平気だったりします(*´・ω-)b諦めずに試してみてね！
・豚バラ
・豚こま切り ☆
☆・豚カタロース ☆
☆※豚肩と豚肩ロースは、別物なので気をつけてね！豚肩は、OKです(*´・ω-)b
※豚肉も牛肉と同様に、脂身の少ない赤身肉（ヒレ・モモ）を食べましょう！
・豚ホルモン
・豚トロ
※モツ料理美味しいけど、寛解して暫く安定するまでは、NGです(*´・ω-)b
・タン（牛・豚・鶏）
※舌は、脂の塊です。消化も悪いし、寛解するまでNGです！
・鳥手羽
※鳥だから大丈夫と思って食べてる方が居ますが、皮や軟骨を含むので、非常に消化悪く絶対にダメ！
・鳥むね肉 ☆
☆※鳥むね肉は、肉汁と旨みが有って美味しいのですが、それだけ脂（旨み）が多いです。
・鶏皮
・セセリ
・ぼんじり
・砂肝 ☆
☆※焼き鳥なら、食べても平気と思ってませんか？部位によっては、脂身多く消化も悪いので気をつけてね！
焼き鳥なら無難なシロか、ササミを食べましょう(´・ω・`)bネギマは、鳥むね肉&ネギが消化悪かったりする…
それから、タレ焼きだと脂っこくなるので、塩で食べましょう(*´・ω-)b
・大豆（豆類） ☆
☆ ※豆の皮が消化悪いので、取り除いて軟らかく煮たり、磨り潰すなどして様子見ながら食べて下さい。
※納豆も粒タイプよりひき割りタイプにしましょう(*´・ω-)b様子見てね！
・きな粉 ☆
☆※大豆が原料のきな粉は、消化の悪い食物繊維豊富な皮も一緒に入ってます。本来なら健康に良いのですが、再燃時は、お腹の様子を見て食べましょう！
・厚揚げ ☆
☆※一度揚げられてるものなので、必ず湯切りして余分な油分を落としてから食べましょう。
・生卵
※ステロイドや免疫抑制剤、再燃中で下痢や下血の激しい時には、感染症を起こしやすいので控えましょう！(*´・ω-)b必ず加熱してね！
以上、食べたらNGな食材（主菜編）でした(*^^*)
タンパク質は、骨や血管を作る最も大事な成分です(*´・ω-)b
闘病中こそ、上手く摂取して、生きていくうえで最も重要な血管・骨・筋肉を作りをしましょう！
ちなみに、今現在の身体は、半年から一年前の摂取した物で構成されてます(´・ω・`)一年前の結果が、今の貴方の身体です。
さて、これから半年後、一年後の貴方は、どうなるでしょうか？
その辺を踏まえて、食事のしかたをよく考えましょう(*^^*)
引き続き、食べたらNGな食材（飲み物や果物編）もお楽しみに～(*^^*)
