一つ目は、東芝が、DMFC型の小型燃料電池を、携帯機器向けの外付け充電器として、29,800円で発売開始しました。http://shop1048.jp/


もうひとつは、日東電工からのSpin-outベンチャー企業のアクアフェアリーが、PEFC型の小型燃料電池の生産・販売を二次電池優良メーカーのGSユアサの関連会社ジーエス・ユアサパワーサプライに生産委託することを発表しました。2010年夏以降に商品化するそうです。 アクアフェアリーは、PEFC型の燃料電池もそうですが、水素化金属を使った水素発生剤に技術優位性があります。

携帯電話の用途では出力1・5ワットで、2時間で携帯電話を充電でき、サイズは縦19ミリ×横19ミリ×高さ50ミリメートル、重さ24グラムと小型軽量。充電器を約5,000円、水素を発生させる使い捨て燃料カートリッジを約100円で販売するとのこと。

http://www.aquafairy.co.jp/jigyo-annai.html#release


どちらも、燃料電池の新興にはGood Newsです。CO2を1990年比25%削減すると国連で宣言した(各国が歩調を合わせる条件月付)鳩山政権は、エネルギー効率が高く、クリーンな燃料電池の新興にも注力すると思われます。

両社に期待します。


アクアフェアリーの方が性能・価格面ではよいかも知れません。

今日の日経朝刊によると、日産自動車と住友商事が、EVで使用しある程度劣化したリチウムイオン電池を、家庭要用(のバックアップ?)電源としてRe-useするビジネスを開始するそうです。


EV事業のバリューチェーンの内、リチウムイオン電池関連では、上流の資源開発(大手商社)から、製造、販売、流通(ベタープレイス)、そしてRe-useまで、できつつあることを実感します。

更には、レアメタルのリチウム(南米ボリビアに偏在、住友商事と三菱商事も資源開発に参入)をRe-cycleするとチェーンが完成するのでしょう。

インドは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)など国際会議の交渉の
場では、今のCO2排出量は、先ずはこれまでに相当排出してきた
先進国が率先して削減すべきであるとか、CO2排出量は一人当たりで
議論すべきであるとか、(ある意味もっともとも思われますが)CO2削減
には消極的な主張をしてきています。

しかし、自国内では、風力発電や太陽熱発電、小水力発電、バイオマス
といった新エネルギーの促進を図っています。いわゆるFeed In Tariffも
導入されています。

よく考えると、Tata Motorsの小型低価格車Tata Nanoや他自動車
メーカーの小型車がどんど売れれば、いくら環境負荷に配慮したエンジン
を搭載しているといっても、やはりCO2排出量は問題になるのでしょう。
ちなみに、Tata Motorsは、EVを英国で生産開始予定です。

もう少し、インドの新エネルギー政策を調べてみます。