姪っ子の小学校の運動会で、娘が小学校時代にお世話になった先生にお会いしました。
相変わらず、明るい笑顔のすてきな先生。娘の名前をあげて、
「○○ちゃん、元気ですか?もう高校生ですよね、高校受験、一年間がんばりましたね~」とねぎらわれました。
先生、うちが中学受験したこと、忘れている・・・。
いちいち訂正するのも野暮なので、
「はい、おかげさまで、高校生になれました~。」
と、返しておきました。
(内部進学といえど、一時は進学が危ぶまれた状態だったので、高校受験の影がチラついたことは間違いない、としよう。)
御三家に挑むような、先生方からの覚えめでたい神童ならまだしも、地元の公立でも十分なのになぜに私立と思われるような教え子の進路については、卒業から数年経ってしまえば、小学校の先生の認識なんてこんなものだな、と思いました。
今、小学校の担任の先生に中学受験すること、どうお話しようかしら、と気をもんでいらっしゃる方がいたら、
そこは、保護者が気にするほど、先生はよくも悪くも、中受組を気にかけていることはなく、数年たったら忘れ去られるレベルなので、必要があれば、事務的なご連絡だけで、粛々とで、十分かと思います。
卒業後も娘のことを覚えていてくださっただけでも、改めて、先生に感謝です。