お風呂につかっても、お湯が肌内に
どんどん入っていかないのは、どうしてでしょう?
それは肌表面に「バリア機能」が働いているから。
海に入って塩漬けにならないのも、このバリア機能のおかげです。
バリア機能の働きを担っているのは、
表皮のいちばん上にある角層です。
角層は厚みわずか0.02mmほどの非常に薄い膜ですが、
その構造に秘密があります。
顔の場合、角層は約20層の細胞が積み重なっています。
その隙間をセラミドなどの「角層細胞間資質」がぴったりと埋めています。
たとえていえば、レンガ(角質細胞)が幾重にも重なり、
それぞれの隙間をセメント(セラミド)が埋めているような状態です。
こうした細胞どうしをぴったり密着させる構造によって、
水や異物が肌の中に入り込むのを防ぐという、
重要な働きをしているのです。
これが「バリア機能」です。

