無添加化粧品って本当に良いの? | 32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

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元アトピー肌、32歳にして”肌年齢24歳”インナーコントロール開発者のお肌について真面目に考えるブログ

一般的に「無添加」=「安全」と考えられているようですが,
本当に無添加化粧品は安全なんでしょうか?

そもそも、「無添加」ってどういう意味なんでしょうか?

無添加とは、読んで字のごとく「添加されていない」、つまり、
「配合されていない」ということです。



なので、「香料無添加化粧品」や「着色料無添加化粧品」

であれば意味もわかります。
香料や着色料が入っていない化粧品ということです。



でも、「無添加化粧品」としか書かれていない広告や宣伝が多いですよね。

「無添加化粧品」とだけ書かれると、

何も配合されていない化粧品ということになっています。
「この化粧品には何も配合されてません。」と宣伝しているようなものです。

でも、「無添加」の意味を知らない人は、

安全な化粧品だと思い込んでしまうんですよね。



本来、「無添加化粧品」というのは、

「表示指定成分」を配合していないものでした。

「表示指定成分」というのは1970年代に、

「アレルギーを引き起こす可能性がある成分」

として厚生省が指定した成分のことです。

これらの成分を配合する場合には、

必ずその旨を容器に表示することが義務づけられ、

消費者や化粧品業界の間で「表示指定成分」は、

肌にやさしくないという考え方が広がりました。



その結果、

「表示指定成分」を配合していない化粧品

=『表示指定成分無添加化粧品』ができたのです。

そして、『無添加化粧品』は二つに分かれ、

一つは、「表示指定成分無添加化粧品」と

表示しているちゃんとした化粧品、
もう一つは、ただ『無添加化粧品』としか表示していない化粧品です。



『無添加化粧品』だけでは、

「一体何が無添加なのか」さっぱりわかりません!


でも、『無添加』の言葉だけで、安全そうなイメージを持つことができます。
そのおかげで売れた化粧品がたくさんありました。



ところが、2001年に「表示指定成分」の制度そのものがなくなり、

化粧品に配合されたすべての成分を容器か外箱に表示することが
化粧品メーカーに対して義務付けられました。



これにより、どんな成分が配合されているのか、されていないのかが、
誰の目にも分かるようになり、
化粧品を使う側にとっては、
「自分に合わない成分が配合されているなら使わない」と判断できたり、
肌トラブルが起こった時、どの成分が
肌に合わなかったのかを

特定しやすくなりました。



そして、『無添加化粧品』をつくっていた化粧品メーカーにとっては、
「何が無添加なのか」をごまかすことができないうなりました。



これで、無添加化粧品という表示も減るかと思っていたのですが、
未だに「無添加化粧品」は世の中にあふれていて、

未だに、「無添加化粧品をつくってほしい」という

意味不明な依頼がまだあります。
そのたびに無添加化粧品についての説明を繰り返しています・・・。



どうも、「無添加化粧品」と言えば売れると勘違いされているようです。

わざとお客さんに無添加化粧品と誤解させるような

広告宣伝をしているメーカーもあります。
もちろん、こういった事は、薬事法で禁止されています。
なのに、意味不明な無添加化粧品はいっこうに減りません。



化粧品選びをされる際、「無添加化粧品」という言葉を前面に出して
「何が無添加なのか?」が分かりにくい、

誤解を招く表現を多用しているメーカーは、避けたほうがいいと思います。


化粧品の開発に携わっていれば、こんな宣伝は恥ずかしくてできません・・・。


無添加化粧品=安全ではありません。
そのメーカーが決めたなにかの原料が配合されていないだけです。
無添加が安全性を保障するわけではありません。
紛らわしい無添加表示に惑わされないでください。