ストレスでニキビ&老化が進む
現代女性とストレスは、切っても切れない関係。
また、本人が自覚していない「見えないストレス」もあると言われています。
ストレスと言うのは、その人の弱い部分に症状となって現れるもの。
ストレスで下痢になる人がいれば、胃が痛くなる人、
生理が遅れる人、肌が荒れる人などさまざまなタイプの人がいます。
では、どうしてストレスがさまざまな症状を引き起こすのか。
ストレスを受けると、体内に活性酸素が発生します。
この活性酸素が細胞を傷つけ、肌老化を促進してしまうのです。
また、免疫も低下するので、アクネ菌が繁殖してニキビができたり、
すでにあるニキビが大きく膿んだりします。
そのほかにも、ホルモンバランスが乱れて生理が遅れたり、
自律神経が乱れて下痢や不眠になったりと、
ストレスはさまざまな影響を及ぼすのです。
ストレスをなくすことができればよいのですが、そうもいかないもの。
ストレス対策には、まずはたくさん動くこと。
運動は自律神経を安定させます。
きちんとした食事をし、ゆっくり寝ることも大切です。
そのほか、香りは気分を落ち着かせる作用があるので、
アロマテラピーの力を借りてみるのもいいでしょう。
東洋医学でも、香りは”気”をめぐらす作用があるとされています。