不安定になったときは化粧品の数を減らす
季節の変わり目に、お肌が荒れたり、
不安定になったりする人は少なくありません。
そんな状態に陥ってしまうと、どうしていいのかわからなくなってしまい、
むやみに化粧品を変えてしまう人も多いようです。
季節の変わり目の肌対策としては、
お肌の免疫や抵抗力が弱っていることが考えられますから、
刺激の強い美白やアンチエイジング化粧品の使用はやめましょう。
さらに、もし化粧水などの水分が多い化粧品がしみるようなら、
一時的に使用を中止し、クリームやワセリンなどの油分の多いもので
皮膚を保護して様子を見るのが賢明です。
一週間程度、様子を見て落ち着いてきたら、
セラミドなどを配合した保湿美容液を塗って、
バリア機能を健全な状態につくり直していきます。
アイテム数は極力減らして、お肌に最低限必要なものだけを塗ることが、
肌荒れのときの鉄則だと覚えておいてください。
そのほか、睡眠時間や食生活、ストレスのたまり具合など、
日常生活も見直していく必要があります。
肌荒れはお肌の表面だけでなく、
体の内側に要因があることも往々にしてありますので、
なるべく規則正しい生活を心がけてください。