最近では、お肌にうるおいを残す洗顔料や美白の洗顔料など、
汚れを落とす以外の目的も洗顔料には、油分が含まれていてそれが肌に残るので、洗顔後の肌がしっとりした感触になります。
ところがそれではおはだに油膜をはったような状態になり、
後から使う化粧品の浸透を妨げることにもなりかねません。
シンプルな固形石けんは、このような余分な油分を含まないのです。
洗顔料は成分表示からは選びにくいのですが、形状からある程度の判断はできます。
形状別の特徴は以下の通りです。
固形石けん
シンプルな固形石けんなら、余分な油をあまり含まないものが多い。
オイリー肌の人なら、浴用石けんを使ってもOK。
洗顔フォーム
お肌への負担は、強いものから弱いものまでさまざま。
しっとりタイプの多くは30~40%の油分を含み、お肌に油膜を残す仕組み。
パウダータイプ
洗顔フォームと同様に、洗浄力が強いものから弱いものまでさまざま。
泡タイプ
手早くさっと洗顔できるのが便利な半面、
強い界面活性剤を配合しているものもあり、選び方は難しい。
泡の固いものは発泡剤が多く含まれる傾向にある。
泡立たないタイプ
超しっとりタイプ。洗浄力が弱く、汚れが十分に落ちないので、
水でもしみるほど肌荒れがひどい人以外ににはおすすめできない。