冬の紫外線についてお話します。
なぜ冬に紫外線なのか。
先日友人から、
「冬は夏ほど紫外線がきつくないから、日焼け止めは塗らなくても良い?」
とメールがきました。
この質問はお客さまからのお問い合わせも意外と多いんです。
“冬は紫外線対策をしなくてもいいかな”
と思っている方も多いんじゃないでしょうか。
結論から言うと、冬でも日中、外に出る事が多い方は
日焼け止めを塗るか帽子や日傘で紫外線対策を行なってください!
なぜかというと、それには2つの理由があります。
【冬の紫外線は意外と強い】
冬の紫外線の強さは真夏に比べると5分の1ほどになります。
それだけ聞くと“やっぱり冬の紫外線って、弱いんじゃない”
と思いますよね。
紫外線は空気中の汚れや排気ガス、湿気などによって邪魔されます。
でも、冬の空気は乾燥し、澄んでいるため紫外線が弱まることなく降り注ぎます。
テレビやインターネットの天気予報では、紫外線指数を
表しているところも多いのでちょっと見てみてください。
今の時期も紫外線指数が意外と高くて驚きますよ。
【乾燥によるお肌のダメージ】
冬の空気は乾燥しているので、その影響でお肌も乾燥して、
バリア機能が弱くなります。
そしてちょっとした刺激にも敏感になってしまうんです。
そんなお肌に紫外線が降り注ぐと・・・
乾燥で刺激に弱くなっているので大きなダメージとなり、
シミ、シワがお肌に残りやすくなります。
だから冬でも無防備に紫外線を受けていると、
気づかないうちにシミが濃くなっている!!
ということもあるんですよ。
この2つの理由から、冬でも油断は大敵です!
冬でも紫外線対策をきちんと行ないましょう!
そしてしっかりと保湿をし、紫外線を浴びても
ダメージを受けにくい肌作りを行なってください。