食べないことによって、内臓を休ませ、身体をリセットする。
ということにファスティングの醍醐味があると思いますが、
重要なのは、ファスティングをきっかけに、ファスティング後の生活を変えること。
ファスティングをきっかけに生活を変えるためには、
ファスティング期に入る前の準備期と、ファスティング期の後の復食期がポイントになります。
ファスティングって食べるのをやめて、酵素ドリンク飲んでればいいんでしょ?
というものではありません。
特に今まで食べ過ぎていた方は、急に食を断ってしまうことにより、身体がびっくりして不調になってしまいます。
頭痛や身体のだるさが抜けないという方もいらっしゃいます。
これは、身体が低血糖の状態に慣れていなかったり、塩分が入ってこないために、水分調整が上手くいかなくて起こってしまう現象で、準備期間に食べ物を少しずつ減らすことができていないと、これが苦しくて耐えられないという状態になりかねません。
また、「ファスティングが終わったー!」と言って、いきなりがっつり食べていいわけではありません。
ここもゆっくり、3日間のファスティング(断食)したのであれば、3日間の復食期を設けて、少しずつ普通の食事に戻していくことが理想なんです。
これが守れないと、逆にリバウンドしてしまう恐れもあります。
休ませた内臓にいきなりフル活動させるって逆効果なんです。
この、準備期や復食期の知識は、今後の食生活を変えるのに大変役に立ちます。
デトックスされて体質改善された身体を維持していくことが大切なんですね。
そうすると、今まで全然痩せなかった方がスイッチが入ったように、ぐんぐん痩せていったりします。
そう、大事なのはファスティング期にどれだけ痩せるかじゃないんですね。
いくら断食で痩せると言っても、だいたいマイナス3~4kgが平均です。
ファスティング期にガンガン体重落としてやる!って、激しい運動なんてしてはいけません。
とても危険なので、やめてくださいね。
そういった基礎知識は必要なので、セミナーなどで学んでからの実践がオススメです。
最後まで、 お読みいただきありがとうございます。