規則正しい間隔で来る陣痛、
陣痛と陣痛の合間の2~3分の間に寝ることで、体力を温存しました。
30~40秒の凄まじい陣痛があり、全く痛くない2~3分の間隔の繰り返し。
「よし、きた!陣痛ぅぅ」
という具合で、陣痛がくる度に主人に手を強く握ってもらい、痛みを逃がす。
「もうどれぐらい経ったんだろう…」
04:32
助産師さんが、様子を見にきてくれました。
この時、子宮口6cm
「やっと半分ぐらいまできた」と言われます。
「え…まだ半分。」
産休中に会いに行った、先輩ママさんである親友たちの顔を思い浮かべ、
「みんなも頑張って産んだんだ」
「私もがんばろう。」
そして、自分を産んでくれた母のことも考えました。
「お母さん、よく二人も自然分娩で産んだなぁ」
「私、二人目を授かれたら、無痛分娩で産もう」そんなことも、頭をよぎりました。
主人も一睡もせずに励ましてくれて、
本当に立ち会い出産を希望してよかったと思いましたよ♪
本当に頼りになるなぁと、心から感謝もしました。
出産前にネットで、出産体験談を検索したとき、立ち会い出産で、旦那に暴言を吐いてしまったという方や、旦那にイライラしたという方が多くて不安でしたが、実際は全くそのようなことはありませんでした。
暴言を吐くどころか、話すことさえできないぐらい痛いのと疲れるので、ほとんど言葉を発しませんでしたし、
しっかり手を握り返してくれたり、背中をさすってくれたり、飲み物を飲ませてもらったり助かりました。
陣痛中に、旦那さんにどのようにしてほしいか、前もって希望を伝えておくといいと思います。
また、喉も乾きますし、体力も消耗するので、お水とポカリスエットは、数本用意しておいて方がいいです。
分娩室に入り、出産した後も処置や赤ちゃんを抱っこするので、なかなか出て来れず、自分で飲み物を買うことはできません。多めに用意しておいた方が良いと思います。
05:35
「バァンー!!」と大きな音がして、温かいものが流れてきたのを感じました。
破水でした。
横にいた主人にも、この破水の音が聞こえたようで、
「破水したんじゃない?助産師さんを呼ぼうか」と言われ、頷きました。
ナースコールで助産師さんを呼び、内診してもらったところ、子宮口が10cmまで開いてました。
まだ半分と言われてから、1時間で子宮口が10cmになり、とうとう出産の時が来ました。
安堵と分娩への不安が半分半分。
助産師さんに支えてもらい、分娩室へ移動です。
出産レポ④に続きます。