チョト前に【繰り返すことで小脳が覚える】という記事を書きました。

 

左右の手(指)を動かす指令が大脳から出て、小脳が聴覚や触覚などの知覚情報と統合して筋肉の動きを制御するのだそうです。

 

なので新しく曲をコピーする時には「ゆっくりで良いので正確に弾くことを繰り返す」ことで、大脳からの指令と実際の動きのズレを小脳が正確に補正してくれるようになるのでしょう。

 

とは言え普通に生活していればギターを弾く時間なんて限られるでしょうし、それどころか弾けない日なんてざらにあります。

 

そんな時に有効なのが「イメージトレーニング」。

 

 『弾き方は解っているけど指が思うように動かない』という段階まで来ているならば、実際にギターを弾く練習と同じかそれ以上の効果があります。

(弾き方がまだ解っていない状態だと、ほとんど効果がありません)

 

お風呂に入っている時のようなちょっとした空き時間があれば、いつでもギターの練習が出来るんです。

 

コツは、出来るだけ明確なイメージを持つこと。

イメージの中でもゆっくり丁寧に弾くこと。

ギターを弾いて練習しているといつも躓くところがあると思いますが、その部分は特に丁寧に本来の動きをトレースする。

 

今練習している曲の上手くいかないフレーズもイメージの中でちゃんと弾けるようになったら、実際にギターを弾いても思ったように指が動くんです。

(多少微調整は必要ですが)

 

そうやってある程度弾けるようになってくると曲の理解度が進んで「これまで思っていた弾き方」に違和感が出てきます。

 

その違和感が「上達している」指標なんです。

指も脳も1ランクアップしているってことなんです。

 

ギターを持たないイメージトレーニングって、実は上達の近道なのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

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