昨日ですが、わが家の玄関に「通知カード」と書かれた紙が落ちていました。私ではなくヨメが発見し「なにかしら?」と持ってきたのですが、薄い記憶を手繰ってみると数年前の運転免許更新の際、私もそれをもらったような…確か暗証番号も書かされたような…

-----

ググってみました。すると警視庁のHP の「ICカード免許証」のパートに、このカードの意味が掲載してありました。要するに平成19年から偽造防止と本籍を免許証に記載しない配慮から免許証にICチップが埋め込まれたのだそうです。

-----

かなり個人情報も記載されていますので、正直ネットで手繰ろうとすれば連絡先や世帯主も探し出せますが、まあ、こういうのは警察に届けた方が良いかなと思い直し、先ほど交番に届けてきました。小一時間もかかっちゃったりして (T▽T;)

-----

しかし、世の中かなりのものがデジタル化したのは一見便利ですし、個人情報が大切なものだという意識が高まるのは良いことだとはおもいますが、その一方で、情報の断片さえあれば、ある程度の個人情報はネットで割り出せることも事実。これは「もろ刃の剣」ですね。

-----

可笑しいのは、これだけ個人情報に神経質な世の中なのに、たとえばカードなどを作るときに記載された家族構成や誕生日、もちろん住所や電話番号などはすでに関係企業はガッチリとつかんでいるという恐ろしさです。かなり情報漏えいに慎重な人でも、上記程度のものはダダ漏れしていると思った方が間違いないでしょう。

-----

たとえば「お客様アンケートに応えれば生ビール1杯全員にサービス」という居酒屋チェーンがありました。皆で飲みに行くときに幹事の私はそのアンケートに住所と名前とメアドを書き入れました。全国チェーン店ですから、まあ情報管理は徹底しているだろうと…

-----

すると、その数日後そのチェーン店ではない他の店からの販促メールが。私の場合メアドはほとんど使っていませんし何回か変えましたので、知らない店から販促メールが来ることは皆無でしたので「あ、あの時の居酒屋アンケートから漏れてる」とわかり、すぐにメアドを変えちゃいましたが、世の中そんな風に大きな企業がアンケートをサービスで釣って、情報を「売る」という事を知り勉強になりました。それ以来、迂闊にメアドを書く会員登録だとかサービスは利用していません。

-----

今回の困った落し物である免許証の「通知カード」。そのまま捨ててしまっても良かったのですが、それでも発行して数日だったため警察に届けました。世の中ずるがしこい輩(やから)がいますので、いつ、どんな風に利用されるかもしれませんので。

-----

ああ、年末に1つ良いことをしたと思って帰宅した私ですが、ふと、思ってしまいました。


「ところでサツの情報管理は大丈夫なの?」


以前、警察OBの探偵に現役警察官が情報を流していた事件ありましたよね。…こうなると、誰も信用できなくなってきそうです。お巡りさんすみませ~んw

春までツアーは小休止です。だって毎日ほぼ真冬日。いくら南の島に4~5日出かけても、帰ってきてから地獄w

-----

ある親戚の方と一年ぶりくらいにお話ししたのですが、今70歳近辺の方たちって大概日本各地にツアー旅行している人多いですね。


お会いした方も、北は利尻から南は屋久島まで、かなりアチコチを旅したという事が判明しました。ウチの両親も、60歳くらいから10年間くらいは、息子たちに黙ってこっそり各地を旅していたらしいです。

-----

それで、その方の話によれば「あ、俺の行くツアーはな。大体人が倒れるんだ」と。


この方が主に利用したツアー会社は、全国のお百姓さんが集う組織のものらしいのですが、内容を聞いてみると、さほど強行な日程でもないのです。じゃあどうして?


1.ツアー団体の性質上、農家のお嫁さんなども多く、舅姑から文句が出ないように、完璧に家事全般を段取るため、ツアー前日は徹夜なんてことが多いらしいとか。そりゃ、旅先で貧血にもなります。


2.基本的に仕事一筋の方が多く、「旅慣れ」している方が少ないこと。


倒れる理由はそんな所らしいですが、それでも義理の親に平身低頭して、ようやく遠慮しいしい出かける旅ですから、多少のトラブルがあっても「ど根性」で頑張っちゃうとか。

-----

あるとき、新幹線を使った中国地方ツアーで、東京から乗り込むとき、目の前で年配のご婦人が「気絶」しちゃったらしいのです。咄嗟にそのご婦人を抱えて、添乗員さんに聞いたそうな。


「おい!どーするだえ?乗せるだか?乗せねえだか?」


「いいから乗せちゃってください!」


そんなやりとりの後、ご婦人を抱えて列車内に引きずり込んだらしいのですが、運よく京都まで空席があったため、乗務員の介護を受けつつ、席に寝ていたそうです。


やがて途中で医者らしき方が乗り込み、診察したところ、典型的な疲労による貧血とのこと。


「どうするね?途中下車して帰るかね?」と聞くと…


「行く!」

結局大阪ぐらいでそのご婦人大復活 ( ̄□ ̄;)!!

-----

かように、ツアーなどの場合は、普段体力に自信のある方でもペースを崩しやすいですから、参加前日はあんまり家事や旅支度に精力を使いすぎると、せっかくの楽しい旅が台無しになることもあるようで、ご注意ください。


※ちなみに、わが家でも間際になって「あれがない、これがない!」と騒ぐことが、結構あります。そこで、春に南の島へ行くときを利用して、チェックシートを作ろうかと考えています。この件については別に書きます。

今年のオレオレ詐欺も減りませんでしたね。ニュースなどを見ると「なんでだまされるかな?」と不思議ですが、考えてみると、年齢を重ねた方は「電話に出るのが礼儀」と思っている方が多くないでしょうか?


詐欺だけでなく、各種売り込みも、結局は電話に出てしまうから起きることです。ちなみに、わが家は防止策として下記のような対策を取っています。


1.ナンバーディスプレイで、登録していない番号だったら出ない。


2.常に留守電。緊急の用事があれば入れるだろう(実際、留守電に入れずに切る方が95%)


3.番号非通知の拒否設定がしてある。


4.番号が残っている時は、まずネットで調べ、必要のないものは着信拒否。


5.着信拒否がすぐに100件の限界に達するので、悪質勧誘などは「不必要」と登録しておく。

-----

すべての対策に共通しているのは「知り合い以外は電話に出ない」ことです。逆に言えば「すべての詐欺、勧誘は電話でのコンタクトから始まる」ということ。

-----

私の親戚も、未だに黒電話を使っていますが、これは大変に危険です。相手の電話番号がわからないから「すべての電話に出てしまう」から。何千万円もの詐欺にあう前に、ナンバーディスプレイ(月/400円)と、黒電話を捨てて着信番号表示が出て、留守電機能のある電話(1万円もあれば小機も併せて買えるでしょう)に、ご両親の黒電話を変えてあげましょう。電話機さえ買ってあげれば、ランニングコストはほとんどかかりません。

-----

「携帯が壊れた」とか、「鼻声でオレだよ母さん」とか、詐欺師はグループであなたをだましにかかります。その時に使われるものは、ほとんどが電話。年老いた夫婦とか世間知らずの若者がだまされるのは、極論すれば「電話に出るから」です。

-----

それでも「つい(電話に)出てしまう」という方は、家族間での暗号を決めておきましょう。まず、電話を取ったら、質問と答えを用意しておくのです。


男「もしもしオレ」


両親「ウーロンハイなら?」


男「21杯」


両親「なーんだ、○○かい」


ってな確認方法です。この場合、相手に予測されるようなものはダメ。「犬も歩けば?」と聞けば、とっさに「棒に当たる」と答えられる可能性があるからです。

-----

まあ、それだけやっても「ロトの当たり番号を知っている。試しに言うから明日の朝刊で確認して(実は前日にはネット発表されます)」とか「うまい投資話がある」との甘言に引っかかる人もいます。やはり、「電話口に出ない」ということが、だまされない基本原則だと思っておけば、まずかなりの電話詐欺が防げるはず。

-----

加えて、詐欺とまでは書きませんが、ネット回線や外資系生保の勧誘。健康食品の売り込みなど、一々相手をしていたら無駄な時間がどんどん消費されます。

-----

ご両親の虎の子の財産を守り、青年を知らないうちに犯罪加担させないように、黒電話を撤去し、ナンバーディスプレイが表示できる機能の電話機を買ってあげましょう。私は悪質な詐欺や勧誘から身を守るためには、この方法が一番効果的だと思っています。

イブですね。

-----

ここ10年ほど、わが家では行きつけの小さなレストランでクリスマスを祝ってました。あいにく今年は諸事情で行けませんでしたが、去年までは、湖の暮れ行く景色を楽しみながら一通りのコースを楽しんでいました。



こんな感じ。


色とりどりの料理が次々と運ばれて、味だけでなく、目でも楽しめるコースです。


この、湖畔に佇(たたず)む小さなレストランに初めて入ったとき、少し厳しそうなオーナーの奥様が、お給仕してくださいました。


「こ、怖そう…」というのが第一印象だったのですが、料理を運んでくるときの一言一言が楽しくて、もうずいぶん長く通っています。


料理の他に、この店の常連となったのが「犬の話題」でした。


わが家でもパピヨン犬と暮らしていると言ったところ、オーナー夫妻も無類の犬好き。


以前はパピヨンの多頭飼いをなさっていたとかで、写真を見せていただいて意気投合。


なにせ、食事の箸置き(ナイフ&フォーク置き?)も、ダックスフントでしたし(笑)



それで、普段ちょっとした記念日にもお邪魔するようになったのですが、コース料理の最後は自家製のシャーベットやアイスクリームが出ます。


「ああ、もうお腹いっぱいです」


「大丈夫。甘いものは別腹よ」


そんな会話をしながら、奥様が出してくださるデザートは、こんな感じ。





…さすが犬好き♪チョコソースのペタが付いています(ピンボケすみませ~ん)


みなさま。よいクリスマスを。。。

明け方は-6℃になってます。

-----

あるお世話になった方にお歳暮を持って行きました。その方と近況を話し合ううちに、中国に単身赴任している息子さん(長男)の話題に。


「ところで、息子さんは正月には帰って来られるのですか?」


「いや、正月どころか定年まであと15年ずっと中国だよ」


…(ノ゚⊿゚)ノびっくり!! だって、その方、バブルがはじけて企業が一斉に中国に生産拠点を移したころからの単身赴任者ですから、このまま定年までとなると30年以上アチラに行きっ放しということになります。


一緒に話をしていた奥様。義理の父母と同居しながら、2人の子供を育てらっしゃる。

-----

ナマイキな事を書きますが、夫婦ってある程度は一緒の時間を過ごして「心の旅」をするから、夫婦なんじゃないのかな。もちろん、生活のため、仕事のために何年か単身赴任をしている方は大勢いらっしゃいますが、しかし夫婦の旅路のほとんどを一緒に暮らせないという事となると、かなり無理があると思います。

-----

もちろん、妻子のために単身赴任をしているのはわかりますし、今の年齢で会社を辞めることは生活レベルを落とすというよりも、私のように無職になる確率も高くなるのは容易に予測できます。


だけど、好きで一緒になって子供ももうけたのに、一緒に「心の旅」ができないなんて、それって私だったら「意味ないなぁ」と思ってしまいます。

-----

いつもベタベタして、毎日言葉で愛を確認することはなくても、子供の成長を見守ったり悩んだりしながら、人で愛や痛みを共有するから、他人は夫婦になれるのではないでしょうか。

-----

仮に、息子さんが65歳で単身赴任を終えて帰国したとしても、子供は社会人として独り立ちし、すでに家庭を持っている可能性もあります。そして、不在のご主人の代わりに、必死になって子育てをした奥様は、通算すれば30数年も年に一度しか会えなかった夫と、「心の旅」をしていけるのでしょうか。

-----

もちろん、そんな私たちの思いは1ミリも出さずに「息子さんも大変ですねぇ」と言っただけですが、家に帰って結構マジに妻と話し込んでしまいました。

-----

私も52歳の時に配置転換でいきなり出荷関係の課長になりましたが、課長とは名ばかり。毎日製品を必死になって梱包し、夜遅くに発送。それも10何キロかの重いダンボールを何百と運ぶ作業で、もともと悪かった腰が完全に悪化し2週間寝込みました。


そして、その時に「このまま続けていてるといずれ下半身不随になる」とシミジミ考え、退職という決心をした次第です。幸いわが家には子供がいませんから、その分で持ち家のローンは完済していましたし、ある程度の貯蓄と私的年金も続けていましたので、食べるには不自由しませんでしたからそんな決心ができましたが、人には様々な人生の選択があるものだな、と実感しました。

-----

15年後。息子さんと、一人で日本の生活を守った奥様が、そこから「一緒の心の旅」をなさることを、願ってやみません。