中学生のお子様を持つママから高校生のお子様を持つママたちからこんな言葉を頂いたことがあります。
「何でそんなに私に真剣なんですか?」
僕は言いました。
「暗闇のような所に居続けるのはしんどいから」
僕はいじめもひきこもりも落ちこぼれもいじめる側もそして虐待やその他も多くを経験しました。
その当時の僕の傍には妹がいました。2つ年下のたまにブログに登場するボストン在住のあのタイタニック号沈没で助かった末裔に恋して結婚した妹です。
僕と妹は実父の暴力から隠れるように、ご飯を食べて生き抜いた時期があります。勉強へ集中することが困難な荒廃した家庭環境でした。
僕の家は豪邸でした。お嬢様として地元で有名な実業家の実父の裏の顔を知る者はほとんどいませんでした。なぜなら大きな外壁に囲まれていたからです。隣近所へは殴られても蹴られても音が漏れることはありませんでした。
僕は当時、孤独でした。
誰か大人に助けてほしかった。
寂しかったしちゃんとご飯を食べたかった。
救済の手を差し伸べて欲しかったと今でもその思いは変わりません。
当時はSNSなんてないので簡単に大人と話す機会もありませんでした。
逃げたくても逃げ場がない暗闇に居続けました。
それはまるでゴールに辿りつかない迷路のなかで徒労するような心痛でした。我慢できても心の限界は悲鳴を上げて、いつの間にか心から喜びや希望を灰色に変えてしまいました。
そこから這い上がるには何十倍もの粘り強さと信念が必要な時間を体験しています。
これが10代の僕です。
あの当時に助けてくれる大人が存在していたらどんなに心強くなれたかと思うのです。間違いなくドン底は半減しました。
心の行き場が見つかってずっと生きやすく、そして知恵やアイデアによって賢くなれたと思っています。
大人たちも同じです。
大人も人間で不完全です。
子育て中のママも同じです。
子育て中でないママ同じです。
会社を経営されている方たちも同じです。
抱えた案件がしんどい現実ほど人に打ち明けなくなります。
最近は、コロナで借りたお金の返済期限が迫る会社が多くて倒産か廃業で頭を抱えた会社の社長さんが少なくありません。
真剣にやばい話は一人で抱える方の方が多いのです。そういう案件を何軒か担当しました。(僕の場合は、直にお金に結び付く金脈を見つけ出すことをすることがあります。)
また裏運気なら裏運気なりの仕事の進め方があるからです。裏運気でも方法は100人いたら100通りあるわけです。倒産と廃業は違うのに言葉もあまり響きが良くない分だけ誰かに打ち明けにくいのが現状です。
どうかひとりで抱えないでくださいね。
ただし見極め方です。SNSはいくらでも嘘が通用します。ですから以下の最低6個は必須です。
①言いにくいことでも指摘してくれる
②他人のために行動できる
③人の悪口を言わない
④言い訳をしない
⑤自分の情報はオープンにする
⑥身なりや言葉遣いに気をつける
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