年末年始の日本人の特有な考えに12/31までに結論を急ぐというところがあります。
特に離婚、結婚、退職、人間関係の整理など年を跨ぐよりも年末にピリオドを打つことを考える方が多いのです。
年末に多い案件が離婚と親権問題です。
あなたがもし子供達を手放したくなければ食事と部屋を清潔に保つことだけは手を抜いてはいけません。
昔は離婚調停になったら、子供達は母親の方へ行きたいって言うケースが圧倒的でした。ガミガミと母親の方がうるさかったとしても、母親の方へと望む子供達が多かったです。
食事を作ってくれて、家を清潔に保ってくれるので、どっちを好きとか嫌いとかではなくそれは生存本能がベースにあります。
しかし、最近は事情が変わってきて女も働くような時代になりました。子育ては共同してという家庭が増えました。
ときには父親が食事を作り幼稚園の送り迎えもします。そうなると、子供達はママじゃなくてもいいと思うようになります。時々、ヒステリックを起こすママよりもパパの方へ行きたいと思うようになります。
10ツキ10日もお腹の中で育み辛い出産に耐えてもそう思われてしまうのです。
食事と清潔は一見すると報われないように見える作業ですが、子供達にとってはボディブロウのように効いてきます。
子供たちはちゃんとみています。
子供たちは、どっちが自分のためにどれだけ汗をかいてくれたのかをちゃんとみています。
キャリアとかお金を稼いでくれたという稼いでくれることはあまりピンとこないのが子供達なのです。
年末年始に何かを決めて結論を出すことを急がないことをおすすめします。中国の正月が明けるのは節分のころです。
世界中の2024年の幕開けは2024年2月からが本番です。まだ運気的に2023年の時間がある時期。
夜明け前がいちばん暗いといいますがその通り。
年末から起きやすいことが
①冷静な判断ができなくて、感情的な決断をしてしまうこと。後々の悔いにしてしまう方が多いです。
②人間関係のトラブル
③女性特有の女性ホルモン関係の影響による感情の浮き沈みが口論を引き寄せてしまうまたは別れや交際です。本来なら進まない道を選択して誤った判断をしやすいです。
④イライラが普段以上に家族や友人からのアドバイスを拒否してしまうとき、結果的に自分にとってマイナスに働く決断をしてしまいます。
①から④のケースは、他人事ではないので慎重に行動されてくださいね。①から④を避けるために爽やかな汗をかくのもおすすめです。
経営学の最終日でした。