今年のお正月は、焼きのりとお餅と伊達巻きにやけにハマりまして今もまだマイブームのなかにいます。
僕は焼きのりとかおせち料理やお餅といった和の食材には無縁な暮らしが長くて、ないと年が越せないとかまったくありません。お雑煮を食べないこともこだわりません。
海外暮らしが影響していると思います。
今年、焼きのりを手にしたときにパリパリで歯で噛み切るときの音に感動してちょっと贅沢な音を食したとさえ感じたのです。
僕の過去には物乞いやホームレスや生活保護を受給していた経験があります。
そんな貧乏の底辺にいたとき焼きのりさえ買うことができませんでした。焼きのりに巻いて食べるツナ缶の 1個を食べたくても、食べられなかったことなど記憶に残っています。
1度でも食べられない暮らしを経験すると、お金を稼ぐこと以上に、物を買うことのできる有り難みと、お腹を満腹にして眠る事の出来る夜に感謝が溢れます。
今年は焼きのりのパリパリの音を聞きながら手巻き寿司を口いっぱいに頬張りながら昔のことを思い出しました。
そんな僕にとって最近の政治家やテレビのコメンテーターのすぐ口にする「生活保護費受給」に苛々します。
僕はこう思います。
「お前ら〜何もわかっとらんね!」
生活保護を受給するということは自分の全財産を空からにしなければなりません。
最悪は貯金ができません。
例えば洗濯機が壊れたとき修理費を貯金から降ろして直したり真新しい物へ買い替えるようなことができません。救急車が拒否した経験をしている受給者の方も少なくないです。
自立に向けてしっかり準備をしたくともとんでもなくハードルが高すぎて乗り越えられません。
僕の場合は助っ人が現れて生活保護受給生活に幕を閉じました。大昔の話しなので現在の受給条件とは多少の違いはあると思います。
生活保護受給するということは決断力では簡単に踏み出せない領域です。
なのに政治家やテレビのコメンテーターは簡単にすぐに「今の暮らしが瀕死の状態なら生活保護受給を勧めます」などと言っているのを耳にすると僕は不快でチャンネルを変えます。
僕は万人単位の数の相談を受けてきました。
そのなかで、食べられないという相談はコロナ渦でこれまで年収が200万以上あったのに陥ってしまったケースも稀ではありません。
僕はまずは自分の家のなかを綺麗にするようにアドバイスします。
お金がない!
どーしよー!
そういう方の家のなかは散らかり放題です。ゴミ屋敷のように整理がなされていません。100人の相談者さまがいたら大抵の90人くらいが整理されていない状態です。
そして湿気が強く部屋中を埋め尽くす重たさはお金を呼び込む体制どころか運気は開いていきません。
僕のアドバイスを受け止める方は、長いときで三ケ月近い断捨離をした方がいます。しかし、アドバイスへ頑なで、自分の考えに固執された方もなかには、いらっしゃっいます。
その方たちは未だに開運できずに、メンタル的に体調的にしんどい暮らしをしています。停滞した運気の渦中で、負の連鎖不幸を引き寄せてしまっているのです。
運気は良いときも悪いときもあります。
今の運気が良いひとは、上昇気流にうまく乗れるように、今の運気が下降している方は不運を最小限に留められるように開運するために行動が必要になってきます。
あなたの周りにいる運気に祝福されているような人や、いつもやることなすことが上手く行く人がいると思います。
その方たちはなんの苦労もしていないように見えても必ずあなたの視界に入らないところで努力をしています。
行動すること
徳を積むこと
部屋のなかを綺麗に整えること
親や友人や自分と関わる方への感謝をすること大切にすること
自分を大切にして感謝すること
あなたはしていますか?
頑なより時には謙遜さを求められる状況であなたは「そうだよね」と頷いたり新しい見方で行動に移すことができていますか?
日常のなかはすべて宇宙から丸見えです。
神様はいつもジャッジをしています。
お金がないときこそ人は極限まで追い込まれ、脳内はお喋りだらけのノンストップです。
冷静さを失って誰かを傷つけたり、言わなくてもいい失言で人間関係も修復不可能などやらかす最悪まで行き着く時があります。
運気の好転を望むなら行動です!
太陽の光を浴びて歩いてみてくださいね。アイデアがふわりと浮かんだりします。冷静な決断をする時には歩いているとしやすいです。考えもまとまりやすいのです。
あなたの心が穏やかになることを願っています。
吉田松陰の末裔さんは富良野で足止めになっております。雪国の方の読者さま、どうか踏ん張ってくださいね。