映画ミナリはアカデミー賞の6部門でノミネートされ女優助演賞を受賞しました。
1980年代のアメリカ・アーカンソー州に移住してきた韓国人一家を描いています。本作のタイトルでもある「ミナリ」は韓国語で香味野菜のセリを意味しています。
ミナリは2度目の旬が最も美味しいらしく子どもの幸せのために生きる親の姿や、土地に根を張って生きていく意味が込められているそうです。
助演女優賞を受賞したユンヨジョンシ氏は私にとってはめちゃくちゃ身近な存在の女優さんでした。
年間を通して何回もドラマやバラエティ番組でずいぶん前から見ていました。
スタートは韓国ドラマ「かんばれクムスン」のおばあちゃん役でした。以降はホームドラマのおばあちゃん役で数多く見ました。おばあちゃん役だけではなく友情ドラマにも出演されています。
ユンヨジョンシ氏は娘のモニカに頼まれ、子守りをするために韓国からアメリカにやってきた毒舌で破天荒な祖母役を演じられました。
バラエティのユン食堂でバリ島やカナリア諸島でお客様としてごはんを食べたお客様は助演女優賞受賞を知ったときどんな顔をされたでしょう!チャプェを作って唐揚げを出してくれていたコックさんがアカデミー賞作品に登場されていたなんて!
人の未来は無限大に可能性が広がっています。
そして…
Above all, don’t lose hope。
未来への希望や望みを失わず持ち続けること。続けることがいちばん難しいことです。短期間なら誰でもできますが、情熱を持ち続けながら未来の夢に向かって行動を維持するためには思考や感情のコントロールが必要になってきます。
あなたの思考は夢や目的を実現するためにとても大切なものです。プラス思考は良い結果を引き寄せます。絶対に貧しさに心を向けないことです。
「求めよ、さらば与えられん」という有名な言葉の通り叩き続け求めて続けた未来に未来の扉を開くことができます。
受賞の際はヨジョン氏は制作会社のプランBの代表を務めるブラッド・ピットから賞を授かりました。制作会社プランBエンターテインメントは同時多発テロの二カ月後の2001年11月に俳優ブラッド・ピットと当時のピットの妻の女優ジェニファー・アニストン他共同経営していた人たちで立ち上げました。
ヨジョンシ氏はまさか!あのおばあちゃん役の人が!?それほどの偉業を成し遂げました。
ちなみに…
母親役のハンイェリ氏をどこかで見た気がしていたら!韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」で、ユンラン役で武術の腕前が相当な役を熟されていた女優さんでした。
ごちそうさんでしたー!