何度も死の淵を彷徨って結局はこの世に戻されると悟ることがあります。
何としても！
生き延びねばならない。
命に勝るものなどない
最後まで生き残ってみせる！
いくらでもそのためならやってみよう！
闘病も
事故も
暴力による大けがも
すべてそうでした。
けれど…
険しい道が社会復帰までに待ち構えていました。大きな大きな山がいくつも目の前にあって、登山をしてまた下山をして登山をして繰り返してやっとのおもいでリスタートの始まりに立つというのが死の淵から出戻るということでした。
世間からみると凄い！かっこいい！なんですが、かっこよくなんかないこと。社会復帰までの繰り返しの道のりは闘病や大きな怪我をされている方の経験と同じ。
同じを14往復。並大抵なメンタルでは立ち上がる気力が失せる回数でした。
体の傷口が塞がって痛み止めが必要なくなったり内臓が動くようになったりしてくるまではしんどいし食べることも歩くこともおぼつかなくて「ここからまたスタート」だと先をイメージすると社会へ戻るまでの時間の長さにうんざりする感情との闘いでした。
このまんま諦めてしまうか再び這い上がるのかの別れ道も社会復帰まで14回の体験をしました。
死の淵から蘇るといつもでした。
食べられるようになれたらそれだけでいいと思っていたはずが…次は食べられるようになると体が痒くなってお風呂に入りたくなる。
今度は、鏡の前で髪の毛が伸び切って髪の毛を切りたくなって、長いこと鏡を見ていなかったことに気がつく…。美容院へ行きたいと…そう願います。
人は生きているからこそでした。
あれこれ浮かぶし、やりたくなります。
欲が浮かぶことは「希望の小さな灯り」になります。希望が見えないときは不安がいっぱい。明日のその先が分からないから心配でいっぱい。
どうにかしたいから辛い。
魂が諦められないから。
表面はどうでも良いと思いたくてもなれないから。
自分のことを駄目な人だとか。
価値ない。
無理だとか。
また失敗するとか。
貧しさに心をフォーカスしないてくださいね。
心のなかに貧しさの感情を抱えないで欲しいのです。
「求めよ、さらば与えられん」
「たたき続けなさい」
有名な言葉通りです。
思考は現実化します。
あなたの思考は夢や目的を実現するためにとても大切なものです。
不満を疑いや不安を抱いたり愚痴を言い続けているだけではあなたの今は変わりません。あなたが自分の意思を持って変えるために動き出したとき宇宙からのサポートが得られるために人生は少しずつ変わります。
あなたが変わろうと決断して動かなければ何も変わりません。
まずは自分から変わる。
自分の内面から変えていく。
あなたが動き出せばその状況は否応なく変わって自分の意思と力によってあなたの生きる世界の景色は色鮮やかになっていきます。
それが生きるということです。
プチステイ楽しかった^_^