おはようございます。
朝の布団から抜け出すまでうだうだしてしまいますね。
昨日は、潜水事故の解析をしていました。
今回の事故は、先月の仲間の事故の解析です。
解析を進めながら、気持ちを常に冷静さを保とうと、想いを変革しながら、取り組まなければなりませんでした。
共に過ごした時間が鮮明にまるで陽炎のようになって、目の前の書斎から見える海の上に映し出されては、消える繰り返しをしてしまうのです。
もう一度、会いたい。
願っても、もう会えない。
死が引き裂く悲しみは、言葉では現せない魂の苦痛を生きた者へ立ち上がるまで齎す地獄めぐりです。
今週は、潜水事故に向き合うまで私の地獄めぐりと闘いました。
悪夢にうなされた床の中。
夢の中で、繰り返し嘔吐をトイレでしている自分。
けれど、嘔吐しても何も出てこない。
昼間も身体中が痛みに変わりました。
慢性的な痛みにも、心の痛みがさらに加わるんです。
一緒に眠っている琉夏を夜中に何度も抱きしめて、やっと、事故解析の昨日の位置に立ちました。
「愛する者が死ぬ」ってこんなんになるんですよね。
今、あなたの前で生きてるいるひと。
今、あなたと一緒に笑ってるひとを。
今、あなたと大喧嘩をしたひとを。
命があるから。
生きてるから出来ること。
今を大切に今日も元気に過ごしましょう！
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