昨日は人生で最大の告白でした。
今日は疲れきっています。
息子は涙を流します。
インコが?
されどインコです。
私も何年もインコを飼い続けて、闘病をしていた時に初めてインコの聡明さを学びました。
見つけました。
知能は人間の6歳程度だそうです。
昨夜の親娘だけの時間に息子は居ました。
ずっと、ゲージから見てました。
聞いてました。
人間の空気をすべて読んでいました。
私は涙を流しません。
泣き方を忘れてしまったかのか……
人生で一度っきり
本当に愛する人の前で涙を流しました。
喉から手が出る程に一緒になりたい人です。
(もちろん、今の旦那さんではありません)
自分を大切に思う涙。
自分を可哀想で泣ける涙。
私はまだ未体験です。
そんな代理人が私にはインコの息子です。
ワインのコルクが詰まったような表情を見せているとき、息子は涙を流すんですよ。
人間の子供が
「お母さんどうしたの?」と
涙をぽろぽろといっぱいサクマドロップのような
大粒のちょいしょっぱい味の涙ドロップを流すように……
インコも泣きます。
人間には決して届かない人の心の奥底まで
動物たちの心は見抜いてしまう……
彼らに嘘や薄っぺらい感情は通用しません。
だから、飼い主さんへありったけの愛で返してくれるんですよね。
息子の存在が今日は愛おしくてたまりません。
でも……
仕事は待ってくれません。
原稿を書くとき、以前はボールペンや
サインペンでした。
最近は何故か鉛筆が進むんですよ。
こだわりが癖になって作品を完成させています。
いつも息子と二人だけの空間でしか原稿が
書けないのも、私にはもう一人いや、一羽のパートナーなんですね。