押印は廃止する必要はない~紙がなくなるまでは併用でよい | 運命の教科書

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河野太郎行政改革担当相が暴走していますね。

 

なんとか行政改革の実績を残したいのでしょうか?

 

はんこやファックスの廃止や慣例打破の積極策で、強硬姿勢をを強めて、各所で非難を浴び始めています。

 

紙は必要だし、紙がなくなることはない

河野太郎さんは、要するにペーパーレスを推し進めたいわけで、さらにデジタル社会に早くしていきたいわけです。

 

そのために必要なのがアナログ文化の廃止。

 

だから押印もファックスも敵に仕立て上げ、さらにマスコミやメディアを使って、広くアピールを頑張っているわけです。

 

しかし政治家の発言という大きな影響力をもうちょっと考えた方がいいのではないでしょうか?

 

その発言でファックスメーカーや印章業界、紙業界は窮地に追い込まれ、倒産から連鎖倒産、失業者の増加等の大きな社会問題を生み出すことを理解しているのでしょうか?

 

デジタル化への移行には、少々の犠牲もいとわない、ということかと思いますが、この影響は少々どころではありません。

 

2020年10月1日東京証券取引所のシステムが停止

昨日、東京証券取引所のシステムが壊れ、株式取引が1日停止しました。

 

ようするにこれがデジタルです。

 

全てを通信に託すと、いかに脆いかです。

 

またサイバー攻撃やハッカーの存在、サイバーテロなどによって、セキュリティが破られれば、全ては破壊される危険性がありますので、何でもかんでもデジタルにすればいいというものではないはずです。

 

最近ではドコモ口座を悪用した、不正引き出しが問題になりました。

 

どこか一つにアナログを残すことが最大のセキュリティになるのは、明白な事実であることを知る必要があります。

 

また何らかの非常事態にネット通信が途絶えた際には、ファックスでの連絡も重要な手段の一つになります。

 

基本的には社会のデジタル化は必要であり、しかし急がなくても時代はそういう社会に進んでいきますので、何も慌てることはありません。

 

コロナ時代とかいっていますが、所詮コロナは何かの陰謀で作られた人工ウイルスであり、ワクチンができて近いうちにはコロナも終息に向かうのに、「これからの新しい生活様式」って何なのでしょうか?

 

いかにも永遠にコロナが続くような報道にはうんざりしています。

 

デジタルとアナログは共存でよい

結論としては、今後社会のデジタル化は進んでいくでしょうし、それによって社会はどんどん便利になっていきます。

 

その中でアナログ文化はフェードアウトしてくようになりますが、別に強制的になくす理由はどこにもありません。

 

いまだにスマホも扱えないので、ガラケーを愛用する人もたくさんいますし、ガラケーさえ持たない人もいます。

パソコンもできない人もいます。

 

家にネット環境がない人もいます。

 

ようするに100%のデジタル化は不可能ということですね。

 

ただ、いずれ現代のデジタル世代の若者がお年寄りになるころには、だれでも通信環境に慣れる時代はきますが、それでもさらにその時点でのお年寄りが理解できない新しい技術も生まれることでしょう。

 

だから、デジタルとアナログはどちらでもよいし、共存していくのが一番いいのです。

 

行政の手続きも、紙を使って提出されたものは、機関の人がデジタル化すればいいことですので、デジタルで提出しなければいけない、という極端な方法は必要ありません。

 

紙はなくならない・電子書籍は読みにくい

電子書籍って扱いにくいですよね。

 

好きなページにすばやく行けないし、明らかに本や雑誌は紙の方が読みやすいです。

 

仕事の書類にしても、メールで添付ファイルから読めますが、大事な書類は結局プリンターで印刷します。その方が読みやすいからです。

 

サインよりも押印の方が楽ちんで早い

 

「職場での押印をなくせ」と河野さんは言いますが、紙の書類がある限り、何かのサインは必要ですよね。

 

結局は書類のチェック欄に名前を書いたりサインしたりして、ちゃんと読んだか、承認を得たかの記しは必要になります。

 

はっきり言って、サインするなら、押印の方が早いし、楽です。押印を廃止して、サインに変えろ、なんてアホでしかありません。それならはんこを押させろと。

押印を廃止するなら、サインもしてはいけない、ということになります。サインはするのに押印はだめ、っておかしいですから。

 

さらにこれからはリモートワークとか言ってますが、リモートができるのは、一部の大手企業の事務作業のみです。

 

中小企業のほとんどはリモートワークはしていません。

 

どこかの印章業界の人が、大手問屋さんから聞いた話ですが、「押印がリモートの妨げになっている」というのは、作り話だそうですね。

 

弁護士ドットコムや楽天等の会社が、押印の代わりにデジタル著名を独占し、市場を独り占めして儲けるために、一部の政治家やメディアを使って仕込んだ、という話を聞きました。

 

そういう会社から政治献金もたくさん受け取ってるので、ああやって強制的になくそうとしているのか、と理解しました。

 

押印をなくす前に紙を撤廃

何度も書いていますが、デジタル社会には黙っていても人類は進んでいきます。

 

だからコロナ騒動も終わりに近づいている今、あえてアナログを強制的に廃止する理由はありません。

 

しばらくは併用していけば、いずれデジタルが主流になっていきます。

 

また押印をなくすには、紙の書類をなくすのが先になります。紙がなくなれば押印できませんので(笑)

 

しかし、量は減っても、紙の方が便利で読みやすいので、書類はなくなりません。

 

だから併用で10年くらい時間をかけて、移行していけばいいとは思いますが。

 

はんこはなくなっても開運印鑑は残る

ただ、セキュリティも日進月歩なので、いずれはんこ文化は行政でも社会でもフェードアウトしてく運命にはあります。

 

10年後には街からハンコ屋さんはなくなるかもしれません。

 

これは時代の推移ですのでやむを得ません。

 

しかし開運印鑑は別ですね。

 

これは開運グッズの要素が強く、持っているだけで姓名判断上の問題を補正し、生年月日の凶数を抑える、さらに今ない運を添える力がありますので、日常で使わなくなっても、開運グッズとして使われていくことでしょう。

 

そして、一部の有名な印相家のみの作品が希少価値のあるものとして残っていくのではないかと予想します。

 

だって、風水グッズは運を良くするために買いますよね?

法的に必要なくても、縁起物やお守りを買いますよね?

 

それと同じで、行政手続きに印鑑が不要になる時代が来ても、開運印鑑でしか解決できない運勢の悩みには必要なのです。

 

よって、数年かけてデジタル化は急速に定着していく時代になりますし、紙やはんこも少なくなる時代に入っていきます。

 

印鑑は趣味や文化、芸術作品として残り、開運印鑑は今よりもさらに開運グッズとしての要素が強くなっていくことでしょう。