みなさまこんにちは。INJインドネシア語講師のKEIKOです。
私の生徒のみなさまはよくご存知なのですが、ワタクシ、マンガとアニメが大好きな、オタクでございます。留学時代のインドネシア語学習は、インドネシア語に翻訳された日本のマンガや、インドネシア語吹替の日本のアニメにも大変お世話になりました(笑)。教科書のフォーマルな例文+αの、日常的な「セリフ」の言い回しを学ぶには、マンガ、アニメ、ドラマ等が最適な教材と言えます!私のクラスでは、よく教材に「マンガ」を利用するのですが、このコラムでも、セリフのインドネシア語訳が面白いなぁと思ったものをご紹介していこうと思います。第一弾は私の大好きなマンガの1つ「One Piece」からピックアップ!
海賊「麦わらのルフィ」率いる「麦わらの一味」の航海士ナミちゃん。とある島の探索に単独で飛び出したルフィの後を、仲間に追わせ一言。
「一人で行かせるわけにはいかないからね」
さほど珍しいフレーズではありませんが、これをインドネシア語で言うとなると、どの単語を選ぼうかと、少々悩みませんか?
インドネシア語版コミックではこのように訳していました。
“Soalnya, kita tidak bisa membiarkannya pergi sendiri.”
ほうほう。こう来たか。
冒頭に“Soalnya” 。インドネシア語ではよく見るフレーズ。 直訳すると「問題となるのは」。
この発言の直前に行った行為もしくは発言は、Soalnya 以降のフレーズが理由、原因、問題なのである。という使い方です。
ナミちゃんのセリフに当てはめると、「仲間たちにルフィの後を追わせた」という直前の行動の理由は、「一人で行かせるわけにはいかないから」=「一人で行かせると何かしらの問題が発生するから」というわけで、このフレーズは”Soalnya”から始まっているのです。
この”Soalnya”。 同じ意味で“Masalahnya”もよく使います。 このナミちゃんのセリフ。日本人の私達が”Soalnya”から始めるのはなかなか難易度が高いですよね。
次回は「一人で行かせる」にフォーカスして解説します。お楽しみに(^。-)-☆。
現在、グループレッスンはオンラインで行っていますので、日本国内のみならず、日本国外にいても学習できます。
マンガで楽しくインドネシア語を学びましょう!
http://www.indonesia.co.jp/lesson/group/
挿絵:かわいいフリー素材集 いらすとや より。
