こんにちは!
インドネシア語講師のナビラです。
みなさんお待たせしました!
インドネシアの結婚式の続きをしたいと思います。
以前の記事はこちらです https://ameblo.jp/injcc/entry-12202995550.html
インドネシアの結婚式は宗教によって異なりますが、今回はイスラム教の結婚式を紹介したいと思います。
ちなみに、このモスクで結婚式を行いました。
モスクの壁にはイスラム教の神様(アッラー)の99の美名がアラビアの文字で書かれています。デザインがユニークなモスクの一つです。
私の結婚式は7時半から始まりました!日本人の友達も招待したのですが、朝早くてびっくりされたようです笑。
イスラム式の結婚式には、成人したムスリム男性2人の証人のもとでイマームまたはそれに代わるものが執り行います。そこで、イマームは、花嫁の保護者(通常は父親)に対し、自分の娘と花婿との結婚に同意するかどうか、公の場で表明するように求めます。保護者が同意を表明すると、イマームは、次に、花婿に対し、名を呼びあげた花嫁との結婚に合意するかどうか表明するように求めます。
通例、結婚の契約書が花嫁と彼女の父親、あるいは後見人と花婿によって作成され、2人の証人がそれに署名します。それで結婚が成立しました!
私の結婚式では、次に自分の両親に「今までありがとう」と相手の両親に「これからよろしくお願いします」の挨拶をします。旦那(になったばかりの人)も自分の親と私の両親にそのような挨拶をします。
その次は待ちにまった披露宴です!
披露宴は10時から12時までの2時間です。その間に300人くらいのお客さんが来ました。通常は300〜500人、多い時は1000人以上の人を招待します。家族はもちろん、大学の同級生、高校の同級生、先生たち、父の職場の人、近所の人などを招待します。結婚式は新郎新婦だけの行事だけでなく、家族全体の行事と言われているので、できるだけ多くの人にこの祝福をお知らせしたいのです。
え、会場に入り切れるかって?大丈夫です。みんな最初から最後までいるのではなく、その時間帯に来て、新郎新婦に挨拶をし、食事をし、帰る、という流れが一般的です。
集合写真も忘れず!
家族との集合写真を載せます!
家族とはお揃いの服装を着るのが一般的です笑。
多くの人に祝ってもらえて幸せいっぱいの1日でした!
今後ともよろしくお願いいたします!