＜前回のあらすじ＞
様々な困難を乗り越え、大好きなジョグジャカルタ出身のロックバンド ‟Sheila on 7”のコンサートチケット＠Jakarta入手に成功！そして前日にはホテルでの記者会見を覗き見することもでき（笑）テンションマックスのKEIKO!
前回のあらすじはこちら。
ジャカルタでコンサート三昧～の巻（前編）
http://ameblo.jp/injcc/entry-11939002538.html
ジャカルタでコンサート三昧～の巻（中編）
http://ameblo.jp/injcc/entry-12034150672.html
さぁいよいよコンサート本番！
チケットを握りしめていざコンサート会場へ。購入したチケットは80万ルピア（日本円で8千円弱）の超高級VIP席用！武道館的に言えばアリーナか?
今更ながら席番号をチェック！ん？S0039って書いてある。これはS列39番席ってこと？うーん。Sって結構後ろの方だよね。と少々落胆しつつ取りあえず入場の列に並ぶ。
さて、中には入ったものの席がわからん。仕方ない。近くにいるスタッフのお兄さんに聞いてみるか。「VIPチケットで、S0039って書いてあるんだけど、席はどこですか？」『このエリアがVIP席。どこでもどうぞ！』って、番号関係ないんかいっ！（-。-;）じゃぁ、なるべく前の方がいいよね、と良さげな席を選んで着席。日本から持ってきたお手製うちわやら、光る棒やら、準備をしながら待つこと30分。まぁ、遅れることはよくあるよね。そして待つこと1時間。始まる兆しまるでなし！開演予定時間を過ぎても始まらないなんてことは、インドネシアのコンサートではよくあることなのですが、さすがに1時間は長くね？この高ぶる気持ちをどうすればいいんだぁぁぁぁ。と興奮しても仕方ないから取りあえず写真でも撮るか(笑)。
日本のコンサートでは考えられないことですが、インドネシアでは写真・動画撮影OKのコンサートも多く、上演中もみんな撮りまくりです（笑）。
そして待つこと1時間半！待ちに待ったコンサートスタート！
今回は/rifというバンドと我らがSheila on 7のジョイントコンサートだったため、まずは/rifバンドから。KEIKOはこのバンドの曲をよく知らなかったので、一緒に歌って楽しむことはできませんでしたが、ファンじゃないからといってノラないのはマナー違反！わからないながらも手拍子足拍子で盛り上げました。お隣の席のカップルはこちらのバンド狙いのようで、結構立派なお体をそりゃあもう激しく体をゆすって大盛り上がり！隣のKEIKOも振動で揺れる揺れる(笑)。酔うっちゅーねん(笑)。
お隣のカップルもマナーよろしく、ご自分のファンのバンドの時ほどではないにしても、Sheila on 7の曲も盛り上げてくれていました。あー。会話こそ交わさなかったものの、なんだか心が通じ合ったような気分になったKEIKOでした(笑)。無事コンサートが終わり、余韻を楽しみながら会場を出ると、Sheila on 7の曲で盛り上がっていたファン達がある方向に向かってなだれ込んでいるではありませんか。なんだろう？とついて行ってみるとそこは楽屋前。どうやら順番にファンを楽屋内に案内して、一緒に写真を撮ってくれているらしい！なんというサービス精神！日本では有り得ないことだし（セキュリティ上無理ですね）、しかも「知る人ぞ知る」的なサービスなんて、インドネシアらしい(笑)。ファン達は我先にとなだれ込むのではなく、行儀よく順番を待っていました。さすがSheila on 7のファンは一味違うわ！私たちもその最後尾へしれっと並んでみる(笑)
そしてそして、貴重な一枚をゲットぉぉ。なんだか私の愛するEROSS君（左端）と悪友の目が光ってしまってエイリアンのようになってしまいましたが(笑)、私の大事な宝物の1枚です！
これを励みにがんばるぞ～と気合をいれるKEIKOなのでした。