投斜板 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->GM> 

今日も良い天気で、22℃を超えてきた。
初夏の陽気らしい。

学校の担任、N先生には今一つ馴染めないでいる。
小学部4,5,6年と非常にスムーズに移行できて、
1週間ぐらいで、オシッコが成功するようになり、
給食をパクパク食べ、ウンチもしていただけに、
中学部は、もたついている感じが際立つ形となっている。


さて、今日のGMで、新しい発見が有った。
いつもの様に画用紙に貼り絵をしていたそうなのだが、
S先生のアイデアで、投斜板を利用したところ、
とてもスムーズに絵を貼れたそうなのだ。

机は水平であることが普通だが、手が不自由な場合、
余計な所に力が入ってしまい思うように置けないらしい。

ところが、
全体的に傾斜が付いて、画用紙が起き上がっていると、
手の角度が自然な状態のままで、手が届くので、
思い通りに絵を置くことができるらしい。

これは、新発見だ
早速、学校の担任に伝えて、
投斜板を用意してもらう事にしよう