九十九島サンセットクルーズ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<長崎1日目>  のち 

ショウとママは、早朝の便で長崎へ向かう。
間もなく終了するハウステンボスの『光の国』という
イルミネーションを見るためだ。

5時前に起きて身支度を整え、
眠がるショウを起こして、5時半過ぎに家を出発した。
道路では、事故が起きて、既に渋滞が始まっていたが、
何とか搭乗時間の30分以上前に空港に到着した。


今日は、ハウステンボスには行かず、GWに行く予定の
九十九島パールシーの下見に行ったそうだ。

普段はハイシーズンだけサンセットクルーズをする船が、
今日は偶々、偶然に出航するらしいので、
急遽乗船する事にしたらしい。

前線が使付いていたので、雲が広がりつつあったが、
ギリギリ地平線に沈む夕日を見れたそうだ。


さて、パパは  というと
神奈川県は天気予報に反して曇天で、
とてもXCに行けるようなコンディションではない。

それでも、過去の経験で北関東は晴れて飛べたので、
取りあえず足尾に向かったが、全然良くならなかった。

半分諦めてテイクオフに上がると、
お昼前に晴れ間が広がり、好転して飛べるようになった。
そして、なんとそのまま80km飛ぶことができた。

何事も最後まで諦めてはいけない  
という良い教訓になった。