サービスの質 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<CS> 

今日は、昨日よりも更に暖かくなり、
最高気温は20℃を超えて、ぽかぽか陽気になった。
当然ながら、ショウの寝起きも頗る良い。


いつもの様に駐車場に行くと、
丁度CSの送迎車が駐車場に入ってきたところで、
それを見たショウが大喜びした。
車をしっかりと覚えて、見分けられるようだ。

今日も近くの公園へ行き、エネルギーを発散したようだ。
散歩の行き先は、毎回同じ公園なのだが、
以前に、遠くへ出かけて転倒事故を起こしたことが
尾を引いているのかもしれない

事業所の気持ちは分からないわけではないが、
色々な所へ行くのが好きなショウにとっては不幸な事だ。


今日も元気に帰宅したが、チョッと気になる事があった。
新人の方が翔を担当されたのだろうか?
いつもよりサービスの質が下がっていると感じた。

例えば、オムツが3~4つほど使われていたのだが、
どれも溢れんばかりにオシッコがいっぱいで重たかった。

散歩の最中にオムツの交換をするのは大変なのはわかる。
1~2つぐらい使用済みの重たいオムツがあっても
気にも留めないが、
全てのオムツがずっしり重いというのは、
どういったケアーをされているのだろうと不安なる。

更に、おやつのスープの粉が全く使用されずに残っていた。
ベテラン・スタッフなら黄色ポーチの中にスープの粉があり、
何に使うのか知っているはずなのに、
情報の共有はどうなっているのだろうと心配になった。

ケアーサポートさんは、誰が翔の担当をしても、
一定以上のサービスの質を保っていただけに、
余計に今日の事がとても目立った。