四国中国川地塾5-2 日本でも、エリアの梯子 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ


とても良い天気なのだが、風向きがあまりよろしくない。

真東の風だからだ。コンディションも昨日同様、渋々。


川地がダミーで出てみたが、爽やかに飛んで降りた。

10分~15分ずらして、塾生が飛ぶと、

少し粘れるようになった。


しかし、その後1時間程、コンディションは変わらず、

粘りきれず、出た順に、次々と塾生が降りてきた。


残り3人となった時に、

コンディションが急転して良くなったが、

直に強風となり、最後の一人は飛ばない事にした。



このまま待っても、好転しそうにないので、

ここでウダウダする位ならと、エリアを移動する事にした。

ヨーロッパでは、当たり前の 『 エリアの梯子 』 である。


そう、お決まりの、定番の、五色台である。

勿論、飛べていると言う情報は得ている。


到着した時には、ピークは過ぎた後で、

会員の方は、「ご馳走様でした」状態だったが、

まだ、残り物があるようだったので、急いで山に上がった。


結果、1時間弱飛べた。

満腹とは行かなかったが、丁度、前日に話した内容を

実践するのに相応しい環境だった。

各自が自分の課題に取り組み、目標を持てたと思う。



最後には、間近に迫ったコンペの

『 傾向と対策 』 の話をして終了した。

コンペに出てみようかな?という方々なので、

初心者の心得ビックリマークといった感じかな音譜


納得の行く飛びが出来ることを祈って、

吉報を待ちたいと思う。