北関東(足尾)川地塾4-2 二日連続の上げ上げ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ


前日の夕方は、SET茨城の初飛びのスクール生が、

30分以上降りてこないはてなマークこれないあせる状態だった。


一周を成功させたNさんに、触発された塾生たちは、

今日こそ私も一周をしてやると張り切っている。


今日も昨日とほぼ同じコンディション。

とはいうものの、若干南風が強くなる。

おそらく、八郷一周の難易度は高くなるだろう。



ショップで受付を済ませる頃には、

スクール生がソアリングを始めていたので、

塾生達も心は穏やかでない。


いつもは、デロデロ光線を放つが、

今日ばかりは準備も早く、何も言わなくても、

ドンドン飛び立って行く。

( いつもこうだと良いのだが・・・(^^ゞ )



アップダウンは激しいものの塾生は順次雲底に到達し、

まずは、湾内の周回を始めた。

余りにコンディションが良いので簡単すぎる。


そうこうしていると、OB塾生が八郷一周に出発した。

で、話している内容を聞いていると、

新人まで一緒について言ってしまったらしい。



まだ、八郷を数回しか飛んだことがない上に、

地理は勿論、飛行禁止空域も把握して無い。

中には、緊急ランを下見していない方まで居た。


いくらコンディションが良いとは言え、

これは、余りにも無謀です。 (ーー;A)

直ぐさま引き返すように指示を出した。 


例えば、万一、途中で降りてしまった時に、

何処に降りたか本人が分らない様では、

回収しようがありません。



八郷一周にでなくても、盆地内は何処でも行き放題で、

今日は、無理に突っ込みさえしなければ、

メインランディングに帰ってこれるコンディションだ。


実際に川地は、メインテイクオフから、

雪入や竜神,真家まで行って、帰ってきている。


安全に上達したい方には、身の丈に応じたメニューを考え、

少し背伸びしたフライトすることをお勧めします。



というわけで、今日も日没まで飛べそうだったが、

塾生が全員降りたこともあり、4時間強で終了した。

やはり、夏の足尾は凄いねぇ~ (;^_^A