南関東(朝霧)川地塾11-2 やっとまともに飛べた | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事>  くもり のち 晴れ ところにより くもり


朝のハプニング(番外編参照)に巻き込まれず、

予定の時間よりも少し早く到着した。


が・・・、雲が多く、そのうえ雲底が低い。

夏の朝霧の様(当たって欲しくない むっ )になるだろうと、

ある程度予想はしていたが・・・、やはり汗



こんな時は、慌てず待つしかない。


塾生のハーネスはまだ買ったばかりだったし、

川地も新しいハーネスだったので、

お互いにセッティングをする事にした。


ポッドハーネスは、寝そべっているように見えるが、

実は、中ではしっかりと腰掛ける様になっている。


見た感じだけで判断して、妙にリクライニングしている

パイロットを見かけるが、ハーネスのバランスが崩れて

側から見ていても乗り難そうである。



ところが、今回、手に入った超軽量ポッドハーネスは、

寝せて、リクライニングさせるタイプだと判明。

先に話したパイロットにピッタリのハーネスだ。


たまたまショップに居合わせたパイロットが、

そういう乗り方をする方ばかりだったので、

皆さん口々に 『 よいねぇ~ 』 を連呼した。

(実は、川地は腰掛タイプが好み (^^; ゞ )



そうこうしていると、外が明るくなってきた。

日差しがやってきたのだ。


直ぐにエリアへ移動して、フライト開始。

もともと今回の空気の気温現率は、それ程悪くない。

だから、少しでも日射があれば、サーマルが出やすい。


雨降り直後なので、雲底は1700m止まりだが、

南は、芝川手前、北は毛無山、

そして、沖はアリーナまで行け、

久しぶりに2時間以上のロングフライトができた。


塾生が少なかったのは残念だったが、

集まった塾生は、大満足で帰途に着いた。


やはり、塾は飛べないとねぇ~。  ('-^*)/