<お仕事>
XCするのに、ベストコンディションとは言いがたい。
しかし、トレーニングする事は、充分可能だ。
今日は新潟から足尾へ向かっているので、
足尾から見て西~北西の方面の風向きや
雲の発達を観察しながら、エリアへ行くことが出来る。
(普段は神奈川からなので、足尾から見て南西方面)
XCキャンプにおいて、 “ 一日だけの単発 ” だと、
事前の説明が余りできない上に、帰着も遅くなって、
フィードバックもできないので、内容が薄くなりがちだ。
そういう意味で、もっと早くエリアに到着すべきだったが、
到着が遅くなってしまった。 (´Д`;)ゞ ゴメンナサイ
電話で、山へ即上がって、即飛ぶように指示を出した。
(デロデロ光線という奴です。全開です)
バスに乗り切れず残っていた塾生と一緒に山へ上がった。
テイクオフへ着くと皆さん、まったりモードで、
ザックのチャックすら開けていない人がいる
えっ、飛ばないの
沖であんなに高く上がっているよ
(前日、メールで連絡したワンチャンスとは、正に今)
時折入るフォローに、飛ぶ気がうせているようだ。
時が経つに連れて、今日は徐々に西風が強まる。
つまり、時々無風になる今を逃すと、
今日は、飛べないことになる?
ハンググライダーのテイクオフ(離陸)場から、
西へ向かって飛ぶという方法もあるが、
気乗りしていないようだ。
飛ぶ気のある人は、空かさず飛ぶ準備を整えた。
勿論、川地は、その方々をフォローするために飛ぶ。
そして、テイクオフ。
XCに出るには、まだ早い。
上空で待機することは、それ程難しくないので、
機が熟すのを待つ。
隣りのエリアの西テイクオフから出た機体も
徐々に上がり始めた。しかし、まだまだ早い。
というか、飛んでいる塾生が散り散りバラバラだ。
何とか全員が半径3km以内に入ったので、
『 スタート 』 を切ったが・・・、
これまたバラバラで、グループ飛行にならない。
今日の様に、並以下のコンディションだと、
日本の場合、足並みを揃えるのが大変だ。
結局、高峰周辺に、点でバラバラに降りる事になった。
エリア内で飛んでいると、
途中で合流と言う事が可能だが、
XCでは、絶対に無いので、運営が難しい。
次回は、バンバンのコンディションであって欲しい。