もしかして拷問? | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<スキー場> 雪の結晶DASH! のち 晴れ


朝から雪が降り、爆風が吹いている。

山頂へ向かうゴンドラは、全面ストップ状態。

山影になっている、下の方のリフトが

辛うじて動いている状態だ。



休みを取って、4連休にしている塾生もいる様だが、

もし今日飛べるとすれば、朝霧ぐらいだ。


しかも、午前中のまだ北風が吹いている内に飛び立ち、

南風が入ってくる、1~2時間の間飛ぶ。

(午後は、おそらく雲が張ってしまうだろう)



スキー場は、午後には風が止み、晴れ間も見えるはず。

午前は、比較的風が弱い、キッズゲレンデで、

ショウとワイフと三人で遊んだ。


一人だと、息切れしてしまうが、

交代しながら滑れるので、連続してドンドン滑った。


ショウはと言えば、

昨日より、更なる極寒状態のスキー場なうえに、

強風が吹き荒れているので、もはや言葉も出ない状態だ。


これって、もしかしてショウにとって拷問?

ただ、時々するパパやママの声かけに、

顔を引きつらせながらも、笑顔で応えているので、

楽しんでは、いるようだ。



午後は、祖父母にショウを見ていて頂いて、

私とワイフで一緒に滑った。これも20年ぶりだ。

何かとても懐かしい感じがする。


そもそもスキーで滑れるか心配だったが、

意外に体は忘れていなかった。

(少しフラフラしたが・・・)


ただ、何か安定感が無いというか、違和感があった。

どうやら、ショートスキーというか、カービングスキーは、

荷重のかけ方が違うようだ。


2時間位滑っていたら、最後の方に何となく分ってきた。

しかし、そこで体力が限界に近付いて、

転倒し始めたので終了する事にした。

もう若くはないので、腹八分目で充分である。



偶には、

他のスポーツをして汗を流すのも悪くない。

家族で旅行するのも悪くない。

良いリフレッシュ休暇となった。