南関東(丹沢)川地塾07-2 想定外にバンバン | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり のち 晴れ


早朝からどんよりした空がお出迎え。

塾生のモチベーションは、ダウンダウンダウン


タンデム川地塾の予約も入っていたが、

劇的に好転するとは、とても思えずキャンセル。


というわけで、じっくりと講義をする事にした。



一時間ほど話しをしていると、

何だか外が明るくなってきて、塾生がソワソワしだした。

外に出ると、結構きれいな青空が西から広がりつつある。


とりあえず準備をして、山に上がる事にした。

峠には、昨日の様な北風は吹いておらず、

テイクオフも穏やかな南風が入っている。

見る見る青空が広がり始めた。



飛んでみると、これまた良いコンディション。

強いが穏やかなサーマルが上がっている。

雲底高度は、2000mぐらいだろうか?

北風も、西風も強くはない?


塾生の希望で、とりあえず大山へ。

そこから南の方へ行けそうなので、東海大学を目指す。


帰ってきたら、今度は、花立へ。

これまた苦も無く行ける。


更に松田山へ。

高く上げてコース取りさえ間違えなければ、全員行けた。


問題は、帰り。

高い人はタッチして、即効で帰ったが、

上げ直してからと考えた人の多くは、降ってしまった。


実は、松田山のサーマルは、丹沢とは異質なので、

飛び方を変えなければならないし、

高いレベルを要求される。

今日の塾生の中に、これに対応できる人は数少ない。



ただ、これで凹む必要は無い。

次への課題がハッキリしたからだ。

次回の塾までに、克服できるようにトレーニングして、

進歩している事を期待している。  (^^♪