南関東(丹沢)川地塾07-1 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり 時々 晴れ


前回の丹沢での塾と似たようなコンディションだ。

午前中は北風が強いという予報があり、

午後から南西風が入ってくるようなので、

正午頃に僅かな望みがある。


朝は、ゆっくりと準備をして、

11時以降にテイクオフに到着するような

スケジュールで動いた。



ここの所、天気が悪くて飛べていない人、

新しいハーネスを試したい人、

様々な事情で、皆さんソワソワしている。

晴れ間が見え始めたので、上がる事にした。


が、今週降った雪が山道に残っていて、スタック。

登れる車が限られてしまった。

私が乗った車は峠の駐車場まで上がれた。


が、そこは、北風の爆風が吹いていた。

これでは、とても飛べる状況ではない。

車の中で待機する事にした。


ところが、スタックチームは、

そこからテイクオフに向けて、直登を始めたらしい。

どうやら、スタックした地点は、風がしんでいるようだ。

(だから、雪が吹き溜まっているのだけどネ。)



待つこと、二時間ほどで、風が弱まり始めた。

テイクオフにも風が入り始めたらしい。

半信半疑で登ってみると確かにビックリマーク


確かに南西風は入ってきたが、

それと同時に、湿った空気を運んできたので、

雪がチラつき始めた。


飛んでいる塾生からは、

「寒いよ~」「前が見え難いよ~」

と、泣き言を並べられても・・・。 (^^;ゞ


(そうなる事は予想できたはずなのだが・・・)


雪が残るテイクオフは、出難いだろうからと、

川地はサポートにまわり、最後に出る事にした。

丁度、日射が戻ってコンディションが良くなり、

尾根を二つ三つ渡って、西へ遊びに行くことが出来た。


塾生には、ずるい!と言われてしまった。

じゃあ、明日はサポートせずにサッサと飛ぶ事にしよう。

  (( ;°Д°))  (o^-')b