<仕事> のち
時々
朝から快晴だ。
僅かにある雲の底は、遥かに高い。
既に良い風が入っている。
これで、山に上がる事を躊躇する人は居ないだろう。
塾生が続々と集まってきた。
昨日頑張っていたOさんは、今日は午後から仕事らしく、
朝飛びをして帰って行った。とても悔しそうだった。
全員が揃うのを待って、山に上がったが、
それでも9時30分を少し回った所だった。
既に多くのグライダーがフライトを開始していたが、
丁度、雲が増えて空を覆ってしまったので、
しばらく待つ事にした。
その間に、今日のテーマの話しをしたり、
(自分のハーネスの修理もした。 (^^ゞ )
日が照りだし、コンディションが好転しだすと、
再びテイクオフ・ラッシュとなった。
空の上はというと、意外に混んでいない。
なぜなら、600mに壁があって、突き抜けられないのだ。
それ以上に上がれれば、至るところで上がり、降りない、
正に、極楽状態で楽々飛んでいられる。
それ以下だと高さをキープするのに四苦八苦し、
のた打ち回った挙句、力尽きて降りてしまう。
勝組は、筑波山の国民宿舎、猿公園、
沖は柿岡のバス車庫ぐらいまで、飛び回ったが、
負組は、NASA前を磨いて終わっている。
正に、明暗クッキリとなった一日となった。
北関東は、良いレベルまで来ているのに、
ブレイクスルーできない人が多いです。
頑固な人が多いからでしょうかね?