4日(後編) 予感 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<パーティー->帰宅> 晴れ

パ-ティーからの帰宅途中でアクシデント。

私の不注意で事故を起こしてしまいました。

幸いにも救急車が必要な事は無く、

ショウもワイフも無事でした。



車は、即、修理工場行き。  (´д`lll)

(何とか直りそうですが・・・。)

帰宅は、24時を回ってしまいました。



自分の過失から他人を巻き込んだ事故は初めてで、

かなり凹んでいます。




少し話が逸れますが、

実は以前から他人のアクシデントを感じる事ができます。

『 予感 』 みたいな物です。そして、

最近は、それが強く感じるようになってきています。



殆んど的中してしまうのですが、

感じても、本人には言いませんでした。

言ったとしても、遠回しに、やんわりとでした。



言われた方も気持ちのよい物ではないし、

伝える私も気分のよいものではありません。

(幸せになるお告げなら、ドンドン言いますが・・・)



しかし、最近は少し考え方を変えました。

忠告する事で、嫌がられたり、もしかしたら

恨んだりする人が居るかもしれない。



が、しかし、

10人の内のたった1人でも、注意をするようになって、

不幸を回避することができれば良いでは無いかと

思うようになったのです。





前置きが長くなりましたが、

実は、人に忠告を与えおきながら、川地が

自分自身のアクシデントも感じていたのです。



それは、当然の様に

フライト中に起こるアクシデントと思い込んでいました。

ですから、先週のXCの時は、かなり必死でした。

(ルートの迷いもその辺の精神状態が起因している?)



が、しかし、実際には、空の上ではなく、

自動車の運転中のことでした。




私はテレビなどで取り上げるような超能力者ではなく、

予感は、アクシデントに遭うというだけで、

何時? 何処で? どんな? までは分らないのです。



分ったら分ったで、その時は、

もっと心を痛めることになる様な気がしますが・・・。



で、ここに来て、また考え方が揺らいでいます。

自分自身の事ですら、注意していても回避できないのに、

他人が言われて、回避できるのだろうか?と、


映画やドラマで、よく題材になる 『 運命 』 というものなら、

避けられないのではないか?と・・・。

ならば、やはり忠告しない方が良いのか?と・・・。


同様な悩みを持った人は、他に居ないのかなぁ~?


ググッてみたい気もするけど、

アナザ・ワールドに行きそうなので、

躊躇している今日この頃です。