川地塾九州南地区1-1 飛べるところを求めて! | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

鹿児島市に近い塾生に迎えに来てもらい、

エリアへ移動した。


雲は大目だが、日射は充分あるので、

午後からが楽しみだ。


午前は、ハーネスセッティングと座学をした。

そして、いつものメンタルトレーニングの説明。


今回は、エリアのイントラの推薦ということで、

特別に数名のスクール生も参加している。

しかし、その話しぶりを聞いていると、

もう、パイロットのレベルと言っても過言ではない。



矢岳で飛べると言う情報が入ったので、

テイクオフ(離陸)場に移動する事にした。


風はまずまずだが、日射が弱く、上昇しそうにない。

今日初めての人や随分久しぶりにここで飛ぶ人が居たので、

とりあえず、一本飛ぶ様に言った。


しかし、キャノピーを広げたまま、なかなか飛ぼうとしない。

「 他のメンバー(地元のパイロット)が飛ばないから 」

というのが言い分だった。


しかし、これは大きな間違いだ。

地元のパイロットは、テイクオフ(離陸)場

特にランディング(着陸)場は慣れている。


パラグライダーを安全に長く続けたいのであれば、

初めてのエリアや久しぶりのエリアは、

上がるコンディションになる前に一本飛んでおくのが鉄則だ。

(上がる上がらないは関係ない)


結局、終いには

風が悪くなって、飛べなくなってしまった。(ーー;)



この後、西風強風になったので、

西向きのテイクオフ(離陸)場があるエリアに移動した。

風が強いので、グランドハンドリングの練習をした。


その後、低い所に有る、馬頭と言うテイクオフに移動した。

100mもあるか?という丘の上から飛ぶのだが、


簡単にリッジソアリングができて、

そして、時折、サーマルもしっかりと上がる。

面白いエリアだ。


吉松地区のポテニシャルの高さを実感した。

4つもエリアが有るのは、大きな強みだ。



夜は、河川敷でバーベキューが開催された。

美味しい肉だったので、ついつい食べ過ぎてしまった。

(後日、3kgも太っていた。ヤバイ! (ーー;) )